持田古墳群(宮崎県)
素晴らしい古墳群であることを先に断っておこう。この古墳群は4世紀中頃から6世紀後半ころまで継続した奥津城であった。前方後円墳は12基を数え初期に築造された48号墳はバチ形で椿井大塚と同笵とされる三角縁神獣鏡が検出されている。大和との連合国であることがこれで判ると言うものである。48号に間髪を入れずに築造された1号墳(柄鏡式)は計塚と呼ばれ地域最大で100mを超す。持田古墳群としては別地区にも拡がりがあることを告げておこう。
当該ブログの記事は平成25年(2013)2月21日から4月1日までである。