街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

父親の死期

2008-05-14 11:54:16 | Weblog

 姪の結婚式に参加したときの写真である。私の上の子が撮ってくれた。わざとしかめ面をしているのだ。親父と一緒に写真を撮ることなどこの時以来全くない。
 我々の年代の親父と言えば雷親父で、「地震、雷、火事、親父」だったのである。全くそれを地で行く私の父だった。それゆえ二人ともポーズをしないわけだ。
 私の子に撮ってもらうのでも私自身もそれなりのポーズをしないのである。全くの父親譲りである。その父も他界して一年がなりなんとしている。光陰矢のごとし。またいやな日がやってくる。それは親父の言葉を借りれば「没法子」なのだ。思い出したくなくても思い出し、忘れたくても忘れられぬ。
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琵琶湖

2008-05-14 08:55:30 | 自転車

 浮御堂である。よくテレビで片平なぎさが出演したサスペンスドラマ「琵琶湖殺人事件」のような題名だったとおもうが、よくドラマなどで見かける人も多いことだと思う。こんなことで有名なのも面白いかもしれんが。
 意外と規模が小さいなと思った。恐らくテレビでみて自信の思い込みがあったのかも知れん。北海道札幌の時計台を思うような感覚ではなかったか。中は人が5,6人も入れば窮屈そうだ。横から見たほうがよい。いい風景である。ただコンクリートの脚はいただけんが、水上に張り出して造るなどなかなか洒落たものだと感心した。さらにこの規模だから良かったのだろう。大きすぎても小さすぎても絵にならん。
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