ヒメコ塚古墳 (福岡県)
東九州自動車道が真上を通ることになった為に緊急発掘調査が行われた。現説の時間には間に合わなかった。
以前は前方後円墳と思われていたらしい(正確な発掘調査はしなかったようだな)が今回の調査によって巨石石室を持った大型の円墳だったことが判明した。現状では3m程の周溝を持つように見られた。所謂解体なものだから円墳盛土の方法を見ることが出来た。6世紀後半頃に築造されたものだと思われる。近くには住居遺跡が散見されるし、古墳も点在する地域でもある。また、景行天皇由来の京都平野の深奥部でもある。面白い地域である。
ヒメコ塚古墳位置(消滅しているため位置情報だけであることをご了承ください)
当該ブログの記事は令和5年2月24日から3月9日までである。