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90になる私の伯母が12月の中旬に高血圧で入院し、今月27日退院してきた。年齢が高いだけに心配したがさほどのことではなかった。一人で住んでいるので家のことの面倒を私がもう12年間、毎月1度母と一緒に通ってきた。母は伯母の話し相手であり、私があれやこれやと仕事をするのである。まだまだ頭は聡明で、いわゆるボケなどという言葉は伯母には通用しない。唯、足腰が弱いのは如何ともしがたい。伯母の家までの途中に沖出という地名があるが、ここに九州でも有数の前方後円墳があり、それをまた古代の様子そのままのように再現している。いわゆる古墳公園である。唯古墳があるだけなのだが、それがまたいいものである。眺めているだけで現代を忘れてしまうかのようである。また邪馬台国時代の一つの国に比定されている地域でもある。だからといってこの古墳をそこに結び付けようというわけではない。一度このすばらしい眺めを目の当たりにしてもらいたい。少し足を延ばすと小石原と秋月への街道と十字に交叉する地である大隈に到る。散策するにはもってこいの場所である。ぜひにでも行って見て貰いたい。(写真:沖出古墳)
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