街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

秋月街道を歩く (その十一 2)

2006-11-17 08:40:47 | 秋月街道
 香春の街並みは昭和30年代か、40年代かと見まがうほどではないだろうか。垂直に交叉する小路を2,30歩も行けば疾駆する現代と鉢合わせをしないといけなくなる。これほど時間と空気が違うのは街道を歩いてこそではなかろうか。過去が引き続いておればこそ現在が在り、現在が過去となり未来へと続くのである。
 ここに街道を歩く楽しみが有り、新しい何かを発見して感動を揺り動かすのではないだろうか。既に何度も歩いているのだがその度に新しい発見がある。
 当然、季節によっても見る目が変わってくる。良い所は何度歩いても良い所なのである。(写真:香春宿の佇まい)
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