街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

歩く会

2007-04-04 15:54:17 | 秋月街道
 小一時間も歩いたであろう。例によって休憩場所である須佐神社に到着したところでポツリポツリと来た。天候に相談すると、これ以上は行かないほうが良いだろうとということで、今日の歩く会は途中棄権で、香春駅までとした。10:00に集合してから香春駅12:22発の汽車に乗るまでの今日のこの時間は大変貴重な時間となった。
 即解散しなくてよかったとつくづく思ったし、わずか7人という数ではあるが心が一つになったように思えたのである。
 大人に混じって歩いた教え子も、ほんの僅かな時間ではあったがまた違う経験をしたことであろう。
 香春駅から香春岳を見やると、霞のように桜が拡がりを見せ、山のあちこちで笑顔の絶えない風景を見せてくれていた。
 解散するまで天候とはまるで違って、気持ちは晴れていたのである。(写真:香春駅)
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歩く会

2007-04-03 08:57:30 | 秋月街道
 これで参加メンバーが揃った。新規参加者がいるので朝礼ではないが、皆を紹介して、さあ思案である。ああだこうだ、どうしたものか、歩こうかやめようか、天秤が左右に振れている。ところが紅一点、私の妻の一声である。「歩こう」
 これで決まりである。歩くことにしたのではある。がしかし、どこまで歩を進めるかは天候と相談することにして出発した。集合場所の採銅所駅は色とりどりの春の花で満たされ、駅構内はもちろん辺り一帯は華やかさで満ち溢れていたのである。当然に桜は満開。どんよりとした天気ではあったがやはり春である。この風景を見ただけでも来たかいがあったというものだ。
 毎年歩くコースではあるが、今日は春の物憂いさが無く少し花冷えである。 
 黄砂によって遠くの空は霞んでいるものの、山々は花霞であろう。山々が我々に微笑みかけてくれている。
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平成19年度第一回歩く会

2007-04-02 10:07:56 | 秋月街道
 今日は(4・1)夜来雷を伴った風雨の延長であろう、朝から低い雲が垂れ込め、歩く会の第一回目を台無しにしそうな様相であった。にも拘らず参加する人間がいるかもしれないので汽車で集合場所に向かった。案の定城野駅で南小倉から乗り込んだメンバーと会った。その時の会話はこうである。前々回同様天気が思わしくないので現地集合で現地即解散しようかなと、この時点で歩く気力を失いかけていたのである。次の次の駅で無理矢理参加させた教え子が乗り込んできた。手前の駅では乗ってこなかったのでこの天気では不参加もしようが無いと言う気になっていたが顔を見ればやはり嬉しかった。その子にも集合したら即解散を告げたのである。
 採銅所着くと既に戸畑からY氏が既に到着していた。車での参加で、今日は早めの到着であった。そのY氏にも即解散だなと話をしている最中に東京の、おっと、千葉に引越ししたので千葉の御仁とその友人が到着した。そこでも即解散の話をしたのである。[続く]
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