亀塚古墳(大分県)
完璧なまでに修復されている。ただ主体部がちょっとね。5世紀初頭に築造された前方後円墳で三段築盛、しかも小さいながらも造り出しを持つ。写真でお判りだろうが埴輪が樹立されており、円筒形埴輪、家形埴輪、壺形埴輪と目を見張るものがある。全長は115mを測り大分県内では小熊山古墳と同じで最大である。海上から一目でわかるようにこの様な古墳を造りあげているのは大和政権連合国の証であり、ランドマークとしての役目も果たしているのであろう。兎に角素晴らしい古墳である。早朝ともなると古墳を巡る周回コースを健康のために歩いている人を多く見かけるぞ。良い空気を吸って健康にも持って来いだ。
当該ブログの記事は平成30年(2018)2月22日から3月15日までである。