夜行寝台電車「月光」
クロガネモチが綺麗な赤い実をつけている。九州ではナノミと言う。
木城村には小さな古墳が点在しているが、集中して所在するのはこの古墳群だけである。
残念ながら近づく事すら出来ない。なにせ高圧電線が張り巡らされているからだ。梅が生るんだろうな。それを盗まれるのだろうな。動物ならこの様な高さではなかろう。我輩の胸の高さなのである。ブーンと低い音がする。まあいいか。5世紀半ばから7世紀半ばの間に築造されたものとされ、地下式のようである。所謂高塚式の古墳を見ない。在地的な埋葬方法であろう
所謂高塚ではないのである。恐らくはこの地独特の地下式横穴を持つのであろうが・・発掘調査がされていないものが多い様だ。