日々好日

さて今日のニュースは

内閣支持率急落か?

2009-12-27 10:03:35 | Weblog
国民の絶大な支持のもと行われた政権交代当時鳩山政権の内閣支持率は、歴代3位
の72・4%と言う高支持率でした。

処が、先日行われ共同通信社の全国電話世論調査によると、鳩山内閣支持率は  
47・2%であると発表されました。

これは他のメディアが行った世論調査も大体同じ様な結果を発表して居ます。

是は普天間基地移転を巡る先送りや、予算や国債発行・暫定税率問題では国民との
公約であるマニフエスト違反等と騒がれた事。
鳩山首相の決断先送りのモタモタ感が大きく関係しています。
また、鳩山首相自体の偽装献金問題等で大きく失点を重ね内閣支持率は急落したと
見られます。

他にも閣内不統一や小沢体制強化で急に鳩山首相の影が薄くなって来た事等も関連
し世間の厳しい判定なったと思われます。

急落の最大の要因は偽装献金や政治資金規正法違反等で説明責任を果たしてないと
言う声が高く、実に76・1%もの人達が納得出来ないと回答しています。

またマニフエスト違反の一つと言われる暫定税率が形を変えて維持される事に対しては
38・1%がある程度評価すると理解を示して居ます。

普天間基地移転の先送りに対しては、評価しないと、余り評価しないを併せて、 
67・9%となり絶対的でない微妙な判定とされます。

また移設先についても国外移設は41・0%とこれまた微妙な判定です。

今後の鳩山首相に対しては説明責任を果たし改善策を講じ首相続投が64・3%も
あって今なお人気は続いて居る様です。

世論調査は所詮、一部のマスコミに踊らされた衆愚の言い分だと兎角軽く見られ
がちですが、案外的を射て居たりするものです。

鳩山政権は年を開けると早速初めての通常国会が待ち構えて居ます。

そこで国民生活を左右する2010年度予算案等が審議されます。

一日も早く国民が明るい生活が送れる様な世の中にして欲しいものです。