日々好日

さて今日のニュースは

進まない障害児等の医療型短期入所制度

2014-06-15 08:28:11 | Weblog

医療型短期入所制度は、重い障害のある子供を、自宅で介護する親の負担を軽減
するために、障害児等を病院等が一時的預かる福祉サービスです。

この制度は障害者支援施設等が行う入浴・食事等基本的介護サービスの「福祉型」
とは異なり、痰の吸入・管を使用の栄養注入等の医療的ケアに対応するのが特徴
とされて居ます。

医療的ケアは本来医師・看護師等医療職だけに許される医療行為です。
従って重い障害児等と自宅で1日中介護する親達に休息を与えるためにこの福祉
サービスが始まった。

その自宅介護の予行練習の場として利用もされて居ます。

新生児集中治療室NICUでの治療は期間が決められて居ます。
そのため退院自宅介護とならざるを得ません。

其処でNICU退院後の3~4ケ月間が滞在期間として医療型短期入所となる。

だが全国的にこういった医療型短期入所施設の数が少なく病院側も障害児等の
体調管理の難しさや、幾ら福祉型より報酬が高いとは言え入院より低報酬のため
参入に二の足を踏んで居るのが現状らしい。

生まれながら障害を持った子供を介護する親の負担を軽減する事も大変な事ですね。


農業輸出目標5兆円ジヤパンブランドで統一果たして可能か?

2014-06-15 07:50:12 | Weblog

守りの農業から攻めの農業で活路を見つけると言う政府の方針で、成長戦略の
一翼を荷負う農業分野の素案が明らかになった。

まず富裕層の増加が見込まれる新興国をターゲットに海外の販売拡大を目指す。
2030年までに農林水産物・食品の輸出額を現在の10倍の5兆円目標設定。
都道府県毎の輸出振興策を結集し「ジャパンブランド」として一元化する。

今までは独自に何処何処県産として単独で販路を開拓して来たが今後は同じ
ジャパンブランドとして売り込みを図る。
当然東北のコメも九州のコメも日本ブランドとして売り込んで行くと言う事です。

現在東北3県は連携して東日本大震災復興のため農林水産物輸出促進事業
が動いています。
政府は是を全国的に推進して行く意向の様です。

農産物等は安い海外物に押されて輸出等思いもよらないとされて来たが政府は
はやっと我が国からも品質勝負の農産物で充分対抗出来ると判断した様だ。

まず2020年までに目標額を1兆円輸出としてきたが、今回是を10倍の5兆円
に延ばす計画です。

是までの農産物等の輸出が5000万円位しかなかったと言うのは意外でしたね。