どうやら13年度税収は景気回復で法人税や所得税の増収で補正予算編成時に
見込んだ45兆4千億円を1兆円程上回り46兆円台に達した模様らしい。
誠に喜ばしい事で是もアベノミクス様々と言う処ですか。
12年の税収43兆9千億円と較べたら3兆円前後の増加で景気回復も本格化した
のではとも思われますね。
13年度は法人税収が10兆1千億円から企業業績改善で数千億円の増。
所得税収も14兆8千億円から、ボーナス増や株式優遇税制終了前駆け込み売却
で税収が大きく増。
企業の業績改善には消費税増税前の駆け込み需要も大いに関係して居る様です。
さて14年度税収ですが4月から消費税率が3%引き上げられその分税収の延びが
有りますが、反面増税への反動でどの位の落ち込みが出来たか?
今の処経済の好調さだけが強調されているが本当はどうなのか?
又経済成長を急ぐあまり、大企業優遇で法人税実効税率引き下げを明言して居ますが
現在其れを補填する代わりの財源は見つかって居ません。
折角の消費税増税分も何か訳の判らないものに消えて行きそうですね。