日々好日

さて今日のニュースは

日本は防衛産業育成で経済成長し武器大国を狙うのか?

2014-06-23 07:57:50 | Weblog

兵器・防衛装備品・災害対策装備品分野の世界最大の国際見本市「ユーロサトリ」
に日本が初めて参加した事が色んな所で反響を呼んで居ます。

日本は是までの武器輸出三原則を大きく変えて防衛装備移転三原則としました。
是までの武器原則禁止から、一定の条件を満たせば武器輸出も、武器共同開発も
OKとしました。

是を受けて軍需産業と言われる日立製作所など12社が初めて共同して日本ブース
を設けユーロサトリに参加しました。

ユーロサトリは隔年開催の世界最大の武器見本市で、今年は58ケ国から1500社が
参加しました。

日本の各社は出展を通して今後の方針を決めたいと言う模索状態の参加の様だ。

世界的に高い技術を誇る日本の防衛産業に海外からの注目を浴びて居る様です。

安倍首相は今春の欧州歴訪で英国・ドイツと防衛装備品共同開発を検討する事で
既に合意を得て居ます。
又この展示会開会中にフランスと武器装備品共同開発を協議する事務レベル委員会
で警戒監視用無人潜水機開発案が検討されたと言う。

日本側は危機管理・災害対策分野で出展したい考えの様ですが、防衛産業育成が
日本の成長戦略に役立つと判断した安倍政権は、敢えて死の商人の汚名を着ても
やり抜きたい意向の様ですね。


全国政令20都市でさえ潜在待機児童1・8万人

2014-06-23 06:29:32 | Weblog

親が認可保育園等の申し込んだのに定員超過等の理由で入所出来ない乳幼児を
待機児童と称します。

25年度で全国待機児童数は44,127名と言われました。
処が待機児童の定義がアヤフヤで潜在的待機児童は80万人と言われて居ます。

定義のアヤフヤは親が育児休業中・求職中または認可保育所以外の地元自治体が
推奨する保育サービスを断った場合は自治体次第では待機児童にカウントしない。

兎に角親が仕事や病気等必要要件を満たさないと待機児童として認めて貰えない
仕組みになって居る様です。

この潜在的待機児童は全国20政令都市では2786名と公表されたが実際はその
6・8倍の1万8975名いる事が判明した。

しかし是も各自治体判断なので実際はこんなものではないと推定されます。

政府は今後の成長戦略には是非女性の力が必要と宣言し、色々政策を発表して
居る様です。

2017年度末までには保育の受け皿を40万人増やす「待機児童解消加速化」プラン
等定めています。

来年度からは求職中や就学中の親も認可保育所利用出来る様にする方針とか。
また厚労省は待機児童の定義の見直しも検討して居るとの事。

現在少子化対策で生めよ殖やせよと言う割には生んだ後のホローが出来てない。
縦割りの悪弊で分野が異なるのでこの様状況になる。

認可保育所の問題も地方分権が絡み「義務ずけ」問題は依然として解消せず國が
シッカリ手綱を握って放して呉れません。

自治体が公費で行う認可保育所・民間が行う認証保育所それに認可外保育所
色々あるがこれに対して各自治体が統一した見解を持ってないのも問題です。

また保育所・幼稚園・認定コドモ園等内容が複雑なのも又問題の一つではなかろうか?