兵器・防衛装備品・災害対策装備品分野の世界最大の国際見本市「ユーロサトリ」
に日本が初めて参加した事が色んな所で反響を呼んで居ます。
日本は是までの武器輸出三原則を大きく変えて防衛装備移転三原則としました。
是までの武器原則禁止から、一定の条件を満たせば武器輸出も、武器共同開発も
OKとしました。
是を受けて軍需産業と言われる日立製作所など12社が初めて共同して日本ブース
を設けユーロサトリに参加しました。
ユーロサトリは隔年開催の世界最大の武器見本市で、今年は58ケ国から1500社が
参加しました。
日本の各社は出展を通して今後の方針を決めたいと言う模索状態の参加の様だ。
世界的に高い技術を誇る日本の防衛産業に海外からの注目を浴びて居る様です。
安倍首相は今春の欧州歴訪で英国・ドイツと防衛装備品共同開発を検討する事で
既に合意を得て居ます。
又この展示会開会中にフランスと武器装備品共同開発を協議する事務レベル委員会
で警戒監視用無人潜水機開発案が検討されたと言う。
日本側は危機管理・災害対策分野で出展したい考えの様ですが、防衛産業育成が
日本の成長戦略に役立つと判断した安倍政権は、敢えて死の商人の汚名を着ても
やり抜きたい意向の様ですね。