70年経った現在も米軍の原爆投下が正当だったかと言う問題は討論され
ています。
米国はまず無差別爆弾攻撃は日本が中国本土で口火を切ったとし、東京大空襲
や広島・長崎の原爆投下を正当化して居ると言われています。
又米国は戦争を早く終わらせるには、原爆投下しかなかったと称し正当化其れを
国民に信じ込ませる事に成功しています。
しかし米国は何故降伏間際で瀕死の状態の日本に原爆を落としたかです。
其れも終戦を予知し慌てて投下したかです。
しかもプラトニュウム爆弾とウラン爆弾と言う二つの性能の違った原爆を投下し
その成果をデーターとして作成した節が見られます。
恐らく将来の原爆戦に備えての実験だったのではと言われています。
その後米軍は自国の兵隊を実験台の原爆実験を遣っていますね。
戦争は手段を選びません。
少しでも躊躇した方が負けです。
兎に角戦争はお互いに悲惨です。
その理屈から言えば戦争を始めた者には勿論責任があります。
しかし戦争をする様にし向けた者には責任がないのか?
まあそう言った事は別にして今回米国調査機関が長崎広島原爆投下について
世論調査をしてその結果を発表した。
大変面白い事が判った様です。
原爆投下は正当と米国人は56%が回答し、日本人は74%が正当化できないと
回答しました。
注目すべきは回答した内65歳以上が70%と言う高率であった事。
18~29歳までの若年層でも47%あった事。
米国でも正当ではなかったと34%が回答した事
民主党支持者52%・共和党支持者74%が正当と回答した。
女性は50%が男性は62%が正当と回答。
白人65%・非白人40%が正当と回答。
因みに戦後1945年実施した世論調査では米国人85%が原爆
投下支持との回答があったとか。
これらの事から色々事が読み取れますね。
なお相手国を信頼できるかの問いに対して米国は68%・
日本は75%でした。
中国を信頼できると回答したのは米国30%・日本7%でした。