悪質なブラック企業の新卒求人の受理をハローワークが拒否出来る法案
青少年雇用促進法案を参院委員会で全会一致で可決しました。
今後さん人本会議可決後衆院で審議され今国会で成立する見通しとなった。
ブラック企業は弱い労働者に付け込み、長時間労働を強いたり使い捨て等
で社会問題となっています。
政府の若者の就職支援や安定雇用支援のためこの法案作成となった。
概要は下記の通り。
悪質なブラック企業の新卒求人をハローワークが拒否出来る。
2016年3月から開始。
残業代未払い等を年間2回以上くり返す企業からの新人求人は拒否
就活中の学生の要請で離職率等の就職情報開示を義務つける。
若者の定着する良好中小企業を認定する制度を15年10月から開始。
その様な中小企業には助成金を手厚くする。
非正規から正社員採用のためサービス分野技能検定制度を16年4月
から整備する。
ただこの法案は飽くまでハローワーク対象なので民間の職業紹介は
含まない。
悪質な派遣企業等での求人はどうなるのか?
雇用関連は雇う側の事情もあってその辺りが柄杓定規通り行かない
のが問題ですね。