今回の衆院選の推定投票率、前回より上回るが、５５・８％で依然として低調

今回の衆院選、コロナ禍の元で行われたので、投票率が心配された

選挙戦については様々な規制が行われ、候補者にとっては遣り難い

選挙ではなかったか。

殆どがリモート選挙戦で、ネット難民は忘れ去られた選挙でも

あった。

このリモート選挙が幸いした候補は当選、巧く使えなかった候補は

落選となった様。

可成り大物候補が落選した様だ。

今回の有権者数は１億５６２万７６４名でだそうです。

処で肝心の投票率ですが、今は推定投票率ですが５５・７８％と

見られて居ます。

これは前回の衆院選より２ポイント上回るが、戦後３番目に

低い投票率になる可能性が高いとか。

それでも有権者の半分を少し上回る人が選挙に参加した事となりそう

衆院選安倍一強自民に鉄槌・大きく議席減らす・野党共闘も一定の効果あるも力不足

今回の衆院選は長く自民一強政治を行った安倍政権への評価の

選挙でもあった。

自民党は大きく議席を失った。

特に岸田政権の立役者の甘利幹事長の落選は大きな打撃となる。

今後の政権運営や党運営で基盤が心配になって来た。

甘利氏は岸田氏の人柱となった感がある。

米国では早くも岸田政権は短命政権、日本の政治の不安定を懸念

する声が挙がっているとか。

自民党は一応過半数に達したが、岸田首相の選挙の顔の評価は

下がった様で、今後自民党を纏めて行くことが出来るのか？

今回の選挙は野党共闘で一定の効果はあったが、最大野党の

立憲は１４議席も失った。

これに対し維新の会は大きく躍進した。

まだまだ野党は力不足だ。

衆院選４６５議席決まる・自民２６１・公明３２・立憲９６・甘利幹事長落選・小沢氏・石原氏も

今朝衆院選の４６５議席が判明しました

自民が２６１議席公示前の２７６には届かなかった過半数の２３３

は確保した。

公明は３議席増の２９議席、立憲は９６議席で公示前の１１０には

届かなかった。

維新の会が大躍進で４１議席確保した。

此れで与党は２９３議席で１２議席を失い３分の２には達しなかった。

これに対し野党等の総計は172議席、公示前の160に１２議席増となる

今回はオンライン選が大きな影響を及ぼしこれで喜んだ人、泣いた

人が出て来た様だ。

兎に角コロナ禍の中での衆院選様々の規制でこれまでの戦い方と

違い候補者にとっては大変遣り難くかったのでは。

大物候補者がボロボロ出たのも今回の特徴の様だ。

先ず岸田政権の要となる甘利幹事長落選・今まで負け知らずの石原氏

落選・政界の旋風児小沢氏落選、皆比例制での復活も出来なかった。

立憲民主の暴れ者辻元清美氏も落選した。

岸田首相にとっては甘利幹事長の落選は大きな打撃です。

自民党幹事長の落選て克ってない事ですね。

兎に角国民は、岸田首相を一応信任した事となります。

さて岸田氏今後の政権運営どの様にして行くか、気になりますね。