日々好日

さて今日のニュースは

中国の一帯一路は新しい世界制覇政策・国を担保にインフラ投資で借金ずけにして国を乗っ取る

2021-11-22 07:14:29 | Weblog
先日放送されたNHKの特集、カンボジャへの一帯一路政策の
凄さには驚いた。

中国は国を担保に道路・港湾・保養地・空港等あらゆるもの
に投資、借金ずけにする。

到底返済出来ない額でその代償に中国化がすすめられて行く。
問題は少しでも中国に批判的動きがあれば契約は破棄されて
即刻投資額の返済を求めると言う事です。

その国は中国の莫大な投資で飛躍的成長を遂げ国民も豊かに
なる代わり国は中国に奴属化する。

カンボジャは日本等の支援でポルポト政権による壊滅後復活
したが、その後中国によるインフラ投資等で飛躍的に成長

日本の支援は国による支援ですが、中国は国有企業が国家
事業としてカネ・人・モノを大量に注ぎ込む。
此れでは日本はとても敵わない。

これが今東南アジアをはじめ、世界中で一帯一路政策として
行なわれて居ます
中国共産党結党100年に当たり、21世紀中に世界制覇
を成し遂げるとスゴイ意気込みです。
余りの勢いに米国・日本・EU諸国もなす術もなく、中国の
遣りたい放題です。

しかしこの頃になってアジアやEUで中国反対の声が高く
なって来ていますが余りにも中国は大国過ぎて米国すら
手に余って居る様です。

日本にとって、中国は最大のお得意さんであると同時に
経済では、強大な競争国であり、安保では油断出来ない
非友好国でもある。

対応を間違えると潰されてしまう、厄介な国です。

原発の最大懸念事項、核ゴミ最終処分場選定・文献調査1年目早くも頓挫?欧米既に決定済み

2021-11-22 05:45:21 | Weblog
一時次世代エネルギィーの救世主と期待された原発ですが、高レベル
の放射線で住民の命が脅かされ、原発から出る高レベル放射性廃棄物
の最終処分場が問題化して来ました。

日本は厳しい安全基準を設けそれをパスした原発のみ稼働して居ます
そのため原発から出る核ゴミは溜まるばかりです。

国は全国自治体に核ゴミ最終処分場を公募しました。
最終処分場選定には文献調査から始まり、概要調査・精密調査と進み
最終処分場を選定し地下埋蔵が開始されます。
その間14年と長い月日がかかる。
費用も2年の文献調査で自治体は最大20億円の交付金が貰える。
概要調査に進めば7年間で最大70億円の交付金が貰える

財源不足の自治体には喉から手が出る程の交付金です。
現在北海道の自治体2町村が手を挙げて文献調査が決定し1年目
が終わりました。
住民側と自治体とは賛否が交差し、文献調査は頓挫寸前です。
それでも1年間分の交付金の10億円は貰えます。
貰い得となり、国民にとっては税金の無駄使いとなりはしないか?
原発の恩恵を受けるにはそれだけの費用負担は覚悟しなければ
ならないのですが、施政者の判断ミスで貴重な税金を無駄使い
される国民も堪ったものではない。

処で原発の先発国の欧米では最終処分場問題はどうなって
居るのだろうか?

スイス・カナダはボーリング調査の概要調査に進み、フランスは
更に地下施設調査の精密調査が行われて居るとの事。
北欧のフインランド・スエーデンはすでに最終処分場を決定して
居るとの事。
これ等の国は脱原発を宣言し再エネへ大きく舵を切って居ます。
原発を続行するなら核ゴミの最終処分場選定は避けて通れない。
さて日本はどうするのか?

尚北海道の北端宗谷岬付近に地下350メートルの実験施設を
建設し核ゴミ埋蔵の実証実験が行われて居ると言う
核ゴミは地下300メートルより深い岩盤に埋めて処分する。
実験場には模擬廃棄物の入った金属容器や緩衝材を埋設して
地下水で腐食されるか等実証実験を行って居るとの事
データ集めは既に始まって居るのですね。