COP26は世界気温上昇を、1.5度内努力の文書草案発表。
石炭と化石燃料への補助金の段階的廃止を加速する様に締結国
に求むと云う文言が付け加えられた。
石炭火力等に依存する我が国にとっては厳しい要請です。
我国の発電は大半を石炭や天然ガス等化石燃料に依存して居る。
これを廃止すれば我が国のエネルギィーは根底から崩れ去る。
そのためCO2排出を抑える技術を使って発電して居ます。
再エネはまだ力不足、原発には命の危険性はあってどうしても
安定的な天然ガスや石炭に頼らざるを得ません。
幾ら多くの国が温暖化防止策を行っても排出大国は依然として
云う事聞きません。
此れでは全くムダな努力と映ります。
中国インドアメリカが本気になって取り組んで呉れないと幾ら
COP会議を重ねても意味がないのでは。
各国の思惑で今回のCOP26は失敗だったと言われるのも無理ない
事です。