岸田首相は安倍内閣の１億総活躍・働きかた改革・人生１００年
時代の看板政策部門を廃止しました。
またコロナ感染症対策の内閣官房組織も統廃合し新型コロナウイ
ルス等感染症対策推進室に一本化しました。
安倍内閣が打ち出した、１億総活躍や働き方改革・人生１００年
時代は相当インパクトのある政策でしたね。
何か人を駆り立てるものがありました。
尚岸田内閣は政策の方向性の修正や転換を意図したものではないと
言い訳してはいますが、明らかに方向転換ですね。
衆院選後特別国会で首班指名を受け第二次岸田内閣を発足させた。
岸田首相は数十兆円規模の経済対策の大型２０２１年補正予算案
の早期成立のため来月６日臨時国会を召集する意向の様だ。
岸田内閣としてはっきりした実績を残すためには数十兆円規模の
大型補正予算を早期成立させる必要がある。
そのためコロナ禍での経済対策・コロナ感染拡大防止策と社会
経済活動再開・ポストコロナの成長戦略・国民の安全と安心
確保を柱に、地方活性化や経済安全保障に重点的予算配分し
新しい新本主義を起動させ成長と分配の好循環を発進させる
誠に結構な趣旨です。
臨時国会の会期は２週間程度とし、与野党に代表質問・衆参
両院で予算委員会が開かれる
岸田首相にとっては首相就任後予算委員会での初審議となる
どの様な発言が飛び出すか楽しみですね。