岸田政権の新しい資本主義実現の分配戦略に黄信号・賃上げ優遇税制に疑問・

岸田政権は新しい資本主義実現を掲げ所得の分配で中間層を厚く

する政策を打ち出して居ます。

そのため岸田首相は来年の春闘は業績がコロナ前の水準に回復

した企業に３％を超える賃上げを期待すると経済団体に要請。

賃上げに協力した企業には優遇税制を適用する事を約束した。

また対応が急がれる看護師や介護士の給与の引き上げを要請。

ちこれに対して賃上げする企業への税優遇政策はすでに安倍

内閣で不発に終わる苦い過去がある。

企業も浮沈にかわらるのでそう簡単に政府の思うと通りには

動いて呉れません。

看護師等の賃上げにしてもその財源確保が難しい。

岸田首相が折角掲げた分配戦略ですが、早くも黄信号が灯った

様です。

バイデン大統領ＡSEAN取り込みに懸命・中国を睨み、ASEAN首脳部と対面会談開催打診・

前のトランプ大統領時代はＡSEANを重視してなくて中国の遣り放題

を許して居たが、バイデン氏に代わり中国とは対立関係を取る様に

なった。

中国との経済摩擦・ウイグル自治区の人権問題・インド太平洋自由化

問題・台湾香港問題等で激しく対立となった。

中国は今月習主席参加のＡSEANとのオンライン特別首脳会議を

開催しています。

中国はアジアでの一帯一路政策の強化を図って居てほぼ完了の

様です。

コロナ対策やインフラ投資で中国はASEANを奴属化する事に半ば

成功して居ます。

バイデン氏は此れに遅まきながら対抗しようとして居ます。

中国と米国の間に立って微妙な関係の日本さてどうするのか？

新しいコロナ変異株オミクロン英国・豪・香港等で感染確認拡大・オミクロンは中国習主席配慮

感染力が過去最高と云われる南アフリカで変異した新しいコロナ

変異株オミクロンは忽ち欧州で確認、感染拡大して居る。

感染確認した国は英・独・伊・ベルギー・オランダ・イスラエル

香港・豪等で何れも南アフリカからの渡航者により感染拡大。

新しい変異株に各国は戦々兢々で行動規制強化が進んで居る。

日本は現在感染確認されてないが、警戒レベルを最高にして

南アフリカ周辺国からの入国は規制し水際対策強化して居る

との事。

新しい変異株オミクロンについては究明されてなくてデルタ株

の４倍の感染力が確認され、ワクチン効果があるやなしや、

まだ判らないとの事ばかり。

尚新しい変異株命名に際し、アルフアベット順から言うと

次は１３番ニュー・１４番クサイとなって居たが、ニュウー

は英語の新と混同され易い。

クサイは中国習主席の姓、習の英語表記と同じだと云う事で

配意し飛ばし１５番のオミクロンになったそうです。

此処でも中国への脅威が存在するのですね。

また各地で変異するコロナ変異株はもう１３種類もあるのですね。