岸田首相は今回の衆院選で憲法改正に理解を示す、自民党・公明党
維新の会・国民民主党が衆参の3分の2超えとなった事で、党是で
ある憲法改正を進める事を表明しました。
首相は自民党改革と憲法改正を重要課題と位置ずけ自民党の体制
強化と国民的議論の喚起に踏み込む積りだ。
憲法改正は国会の議論と国民の理解が車の両輪で両方が揃わないと
実現出来ないとした。
ただ自民党内にも改憲反対者が居て公明党は改憲に慎重である。
この様な現状で国会議論が巧く行くか疑問です。
それに国民は前の大戦で戦争反対が強く、憲法9条等の改正に
抵抗が強い。
現在改憲手続きさえ難航し憲法改正条項の審議にまで至って
居ません。
安倍内閣は任期中に改憲実現と大きく出たが果たせませんでした。
憲法改正問題は言わばパンドラの箱で空けるとどんな怪物が出て
来るか判りません。
岸田氏は敢えてそれに挑戦する勇気があるのか?