乗馬に行く。
7月なんだけど、カッカと太陽が照らして暑くなるのは、幸い、まだまだ先のよう。(暑い日の乗馬は、想像以上に、暑いものです。)
でも曇天の空を見てると、東京であったらしい集中豪雨みたいなのが、乗馬中にやってきたら、たまらんなぁと思う。
で、どうでもいいんだけど、一週間ぶりに乗馬に来たら、下足室に置いといた、チャップスがカビてた
表っかわもそうだけど、裏側もクモの巣みたいな白いカビが広がっちゃってて
ひええぇ、まるでひと夏サボってたみたいじゃん?とか泣きながら掃除して、平気で履いちゃうんだけど。
さて、きょう乗るのは、栄峻(えいしゅん)。
先週から、乗りたかったんだ、実は。
栄峻は、半血つっても、ウェストファーレン種が入ってる。
父・パンサー(これがウェストファーレン種)、母・栄準(どんな血統なのか知らない、しかし母から一文字もらってるって、栄峻は幸せものです)、中標津産の16歳(1994年生)の芦毛である。
馬房から出したら、あ、しまった、やられた
夜の間に寝っ転がってるのか、白い馬体のあちこちが、茶色だか黄色だかに汚れてる
当然、乗る前にキレイにしなきゃいけないんで、えっちらおっちら絞ったタオルでゴシゴシ拭く
おかげで、ほかのひとより(って二人しかいないけど)馬装が遅れてしまったんで、あわてて馬場へ出ていく。
希望して乗ったわりには、どんな馬だっけか?って、忘れてる私
動かないといけないから、一応片手にムチは持ってったんだけど、たしかヘンにムチつかうと、めちゃ反抗したような気が。
やっぱムチは奥の手だし、ちゃんと扶助が使えたうえでタイミングよく使うものだ。
とりあえず常歩をして。グイグイ(というほどでもないか)歩かせる。
昔、初心のころ、もう駈歩も出せるようになって、自分ではいっちょまえに乗れる気でいたころに、ある日突然最初の常歩で、なっちゃいないことを注意された。
「もっとハミに向かって歩かせて!」ってのが、それ。厩舎から馬場へ向かうときに、すでに言われた。
手綱伸ばしたまんま、タラタラ歩いてるのは、常歩ぢゃないよってのに、そのとき気づかされた。
もちろん常歩で歩くのは「休め」とは違う。なので、ハミまっすぐにして、適度の手綱のテンションを保って、歩かせる。フラフラさせない。
部班の隊列に入ったりすると、前の馬にくっついて勝手に歩いてくれちゃうんで、よくわざと一歩内側に入ったりとか違うことをするようにしてた。
そのへんから、馬とのやりとり、その日の練習がうまくいくかいかないかが、始まってると信じてるんで。
だいたい、この時点でちゃんと歩かせないと、あと言うこときいてくれない。特に、栄峻みたいな馬は、ね
きょう栄峻を選んだのは、ほかでもない、彼に、私がちっとはうまくなったか、検定してもらおうって魂胆だ。
さっき記録と記憶を遡ったら、最後に乗ったのは去年の11月。
それから半年、週に一度は乗馬に通い、先月の試合の前には4週で20日練習した結果はどうなのか、この馬にきくのが一番いいと思ってる。
栄峻に乗ったのは、去年から(試合で落馬したのも含めてね)通算して3度か4度かそれくらい。
でも、この馬には、そういう雰囲気がある。ありがたいことに、人を値踏みしてくれるんである
よく、そういう馬は、いる。うまい人が乗ると、素晴らしい動きをするのに、乗れないひとが乗ると、全然動かない、そんな馬。
一説によると、馬は、ひとがポンとまたがった、その最初の瞬間で、「あ、この人うまい」とか「こいつ、たいしたことない」とかわかるらしい。
で、誰が乗ってもマジメに運動してくれればいいんだが、そこは馬だって自分の意志がある、ヘタなひとのいうことを全部きく必要がないと、思ってんだか、それともやっぱ怠けてんだか、わかんないけど、まあ態度が変わることはある。
でも、なんか、そういうのって、こういういわゆる“乗用馬”のほうが、やってくれやがるんぢゃないかというのが、私の個人的な感想。
その点、サラブレッドの、障害跳んだりする優秀なやつのほうが、誰が乗ってもそこそこに能力を発揮してくれるような気がする。
私が乗ったエアサンタムールなんかねえ、アクセル踏めばビュンと走るし、ステアリングもちょっと切っただけで俊敏に曲がる、スポーツカーのようなものだけど、まあ普通に運転できるなら、誰でもそのひとなりに乗れるんぢゃないかと。(全部のポテンシャルを引き出せてるかは、知らないよ!)
その点、人をみる目に長けている乗馬ってのは、初心者には鳴らすことすらできない、楽器のようなものだ。(ヘンなたとえか?)
で、栄峻。
馬場馬術の練習でならった、指をウニウニウニってしてハミうけを探る手法が通用するかどうか、いろいろいじりながら常歩してみる
やがて速歩。おりゃおりゃ、もっと動けーって、前に出していく。
自分では、相当出てきたかなーと思ったところで、「あー、それより遅くしないように、乗ってください」と言われる。あーあ、これでやっと標準かよ
せっせと動かしてるうちに、先に馬場入りしてたニアフュージョンは障害練習も終わる。
んぢゃ、栄峻も、地上横木でもやってみっか。
地上横木5本。なかに見慣れない真新しい横木(赤白ね)がある。あんなのあったっけ?って、人間が物見しちゃうよ
ぢゃあ最初は、ホントに見るかもしれないから、常歩で通過。
真っ直ぐ、真ん中へ向かって歩かす。馬が下をのぞきこんだら、手綱引っ張り上げないでゆるしてよし、脚で推進すること。
って、跨いでったら、「人が下を見ちゃダメ。下見たら脚が使えないでしょ」ということで、前方を(胸に目がついてるつもりで)見て、馬がスピード落として止まりそうになったらグッと推進する。
何回か往復して、問題なさそうなので、つぎ、速歩。
大きく周回して、真っ直ぐ横木へ。ああっ、明らかに、横木の前でスピードダウン 止まらずに、どうにか跨いでいくけど、全然リズムが違う、軽速歩つづけらんない
手前を替えて、何度かやる。下をのぞきこまない、手は前、もっと元気よく出して行かないと速歩では跨げない間隔に横木は置いてある。
「回転するときが弱い、そこが一番勢いなきゃダメ」ってんで、障害跳ぶときのように、回転前から横木を見つつ、外側の手綱を意識して回っていく。
んぢゃ、駈歩。大きく回って、真っ直ぐ入ること。
ウォーミングアップで、大きな輪乗りで駈歩してみる。もっと出す、もっと。あ、動いてきた、馬のクビ下がってきたけど、しっかりとハミの手ごたえはある。ムチなんかいらない。
ぢゃあ、地上の三本の横木へ。栄峻、油断すると「やーめた」ってするからな も、ほとんど障害跳ぶような気持ちで、向かってく。
一歩ごとにアブミを踏むっていうか、踵を踏み下げるっていうか、そして横木を跨いでく。
通過はすることはしたけど、なんかあやしい もう一回、回転から横木を見て、外の手綱で回転して、真っ直ぐ入れ、真ん中を駆け抜けろ。
三回目くらいか、かなり遠くだけど横木方向に向いたところで、栄峻にスイッチが入ったのを感じた
こうなれば、もう大丈夫。あとは、ちっとやそっと走ったって、怖がって引っ張るなよ、前に出る勢いに乗ってけって思ってると、いい感じで跨いでく。
速くなっても、拳を固くするな、腕の力で乗るな、そういうときは腰を張れ、が重要テーマ。何度か駈歩で通過していくと、だんだんよくなってく
調子に乗って、ぢゃあクロス障害にしてみますか
最初、速歩。横木またいだときのように、元気よい速歩をつくる。あとはそれに乗ってって、抑えるくらいの感じで。
向かってく、逃げるとか止まるとか気配がない、むしろ速くなりそう、腰張って、ジャンプ。まっすぐ走ってって、速歩、常歩、停止。ポンポン
何回かやる、障害の前で速くなりそうなのを、おっ放さないで、待って飛ぶ。障害の前で速くなったまま勢いで飛ぶと、飛んだあとにも苦労することになる。
待って飛んで、真っ直ぐ止める。真っ直ぐ止めてると、そのうち「あ、今日はこういうゲームね」って感じで、馬が了解してるのを感じる。興奮して好き勝手に走ったりする雰囲気が何もない。
さあ、さらに調子にのって駈歩だ
って、単発のクロス障害くらいで、暴走も落馬もしっこないんだけどね。
駈歩だして、気持ちよく乗ってく。「絶対、先飛び、しないように!」
はい、先飛びに気をつける、飛ばそうと思わない、この高さなら何もしなくても飛ぶから、とにかく助走を一定のペースで。向かってく、飛ぶ。
何回か繰り返す。待って腰張って、飛ぶ、飛んだあと引っ張らない、しっかり坐れ、腰張って真っ直ぐスピードを落とせ。
ほぼイイ感じで飛越できて、終了。
「よかったじゃん。“ヨコシマなこと”しそうな感じがなかったよ。」と岡部さんに言われる。
言われてるよ、ほんと放っとくと勝手なことするんだから、栄峻
(そういう岡部さんは、ニアフュージョンを「競技会につれてきたいような、いい馬」って誉めてたんだけど、今日の練習では、何でもないとこで障害引っ掛けて落とすあたりを残念がってた。…って、競馬ぢゃなくて、馬術のひとになってませんか、あなた?)
栄峻、楽しい 次はいつ乗ろうかな。
やっぱ、自分でうまくなったと思って、テングになりかけたら、栄峻に乗って、鼻を折ってもらおう。
※7月8日追記
過去のノートを見て、あとから思いだしたんだけど、障害の直前で左に傾くんだった、この馬。
全然、そんなこと意識しなかったな、この日は。
7月なんだけど、カッカと太陽が照らして暑くなるのは、幸い、まだまだ先のよう。(暑い日の乗馬は、想像以上に、暑いものです。)
でも曇天の空を見てると、東京であったらしい集中豪雨みたいなのが、乗馬中にやってきたら、たまらんなぁと思う。
で、どうでもいいんだけど、一週間ぶりに乗馬に来たら、下足室に置いといた、チャップスがカビてた
表っかわもそうだけど、裏側もクモの巣みたいな白いカビが広がっちゃってて
ひええぇ、まるでひと夏サボってたみたいじゃん?とか泣きながら掃除して、平気で履いちゃうんだけど。
さて、きょう乗るのは、栄峻(えいしゅん)。
先週から、乗りたかったんだ、実は。
栄峻は、半血つっても、ウェストファーレン種が入ってる。
父・パンサー(これがウェストファーレン種)、母・栄準(どんな血統なのか知らない、しかし母から一文字もらってるって、栄峻は幸せものです)、中標津産の16歳(1994年生)の芦毛である。
馬房から出したら、あ、しまった、やられた
夜の間に寝っ転がってるのか、白い馬体のあちこちが、茶色だか黄色だかに汚れてる
当然、乗る前にキレイにしなきゃいけないんで、えっちらおっちら絞ったタオルでゴシゴシ拭く
おかげで、ほかのひとより(って二人しかいないけど)馬装が遅れてしまったんで、あわてて馬場へ出ていく。
希望して乗ったわりには、どんな馬だっけか?って、忘れてる私
動かないといけないから、一応片手にムチは持ってったんだけど、たしかヘンにムチつかうと、めちゃ反抗したような気が。
やっぱムチは奥の手だし、ちゃんと扶助が使えたうえでタイミングよく使うものだ。
とりあえず常歩をして。グイグイ(というほどでもないか)歩かせる。
昔、初心のころ、もう駈歩も出せるようになって、自分ではいっちょまえに乗れる気でいたころに、ある日突然最初の常歩で、なっちゃいないことを注意された。
「もっとハミに向かって歩かせて!」ってのが、それ。厩舎から馬場へ向かうときに、すでに言われた。
手綱伸ばしたまんま、タラタラ歩いてるのは、常歩ぢゃないよってのに、そのとき気づかされた。
もちろん常歩で歩くのは「休め」とは違う。なので、ハミまっすぐにして、適度の手綱のテンションを保って、歩かせる。フラフラさせない。
部班の隊列に入ったりすると、前の馬にくっついて勝手に歩いてくれちゃうんで、よくわざと一歩内側に入ったりとか違うことをするようにしてた。
そのへんから、馬とのやりとり、その日の練習がうまくいくかいかないかが、始まってると信じてるんで。
だいたい、この時点でちゃんと歩かせないと、あと言うこときいてくれない。特に、栄峻みたいな馬は、ね
きょう栄峻を選んだのは、ほかでもない、彼に、私がちっとはうまくなったか、検定してもらおうって魂胆だ。
さっき記録と記憶を遡ったら、最後に乗ったのは去年の11月。
それから半年、週に一度は乗馬に通い、先月の試合の前には4週で20日練習した結果はどうなのか、この馬にきくのが一番いいと思ってる。
栄峻に乗ったのは、去年から(試合で落馬したのも含めてね)通算して3度か4度かそれくらい。
でも、この馬には、そういう雰囲気がある。ありがたいことに、人を値踏みしてくれるんである
よく、そういう馬は、いる。うまい人が乗ると、素晴らしい動きをするのに、乗れないひとが乗ると、全然動かない、そんな馬。
一説によると、馬は、ひとがポンとまたがった、その最初の瞬間で、「あ、この人うまい」とか「こいつ、たいしたことない」とかわかるらしい。
で、誰が乗ってもマジメに運動してくれればいいんだが、そこは馬だって自分の意志がある、ヘタなひとのいうことを全部きく必要がないと、思ってんだか、それともやっぱ怠けてんだか、わかんないけど、まあ態度が変わることはある。
でも、なんか、そういうのって、こういういわゆる“乗用馬”のほうが、やってくれやがるんぢゃないかというのが、私の個人的な感想。
その点、サラブレッドの、障害跳んだりする優秀なやつのほうが、誰が乗ってもそこそこに能力を発揮してくれるような気がする。
私が乗ったエアサンタムールなんかねえ、アクセル踏めばビュンと走るし、ステアリングもちょっと切っただけで俊敏に曲がる、スポーツカーのようなものだけど、まあ普通に運転できるなら、誰でもそのひとなりに乗れるんぢゃないかと。(全部のポテンシャルを引き出せてるかは、知らないよ!)
その点、人をみる目に長けている乗馬ってのは、初心者には鳴らすことすらできない、楽器のようなものだ。(ヘンなたとえか?)
で、栄峻。
馬場馬術の練習でならった、指をウニウニウニってしてハミうけを探る手法が通用するかどうか、いろいろいじりながら常歩してみる
やがて速歩。おりゃおりゃ、もっと動けーって、前に出していく。
自分では、相当出てきたかなーと思ったところで、「あー、それより遅くしないように、乗ってください」と言われる。あーあ、これでやっと標準かよ
せっせと動かしてるうちに、先に馬場入りしてたニアフュージョンは障害練習も終わる。
んぢゃ、栄峻も、地上横木でもやってみっか。
地上横木5本。なかに見慣れない真新しい横木(赤白ね)がある。あんなのあったっけ?って、人間が物見しちゃうよ
ぢゃあ最初は、ホントに見るかもしれないから、常歩で通過。
真っ直ぐ、真ん中へ向かって歩かす。馬が下をのぞきこんだら、手綱引っ張り上げないでゆるしてよし、脚で推進すること。
って、跨いでったら、「人が下を見ちゃダメ。下見たら脚が使えないでしょ」ということで、前方を(胸に目がついてるつもりで)見て、馬がスピード落として止まりそうになったらグッと推進する。
何回か往復して、問題なさそうなので、つぎ、速歩。
大きく周回して、真っ直ぐ横木へ。ああっ、明らかに、横木の前でスピードダウン 止まらずに、どうにか跨いでいくけど、全然リズムが違う、軽速歩つづけらんない
手前を替えて、何度かやる。下をのぞきこまない、手は前、もっと元気よく出して行かないと速歩では跨げない間隔に横木は置いてある。
「回転するときが弱い、そこが一番勢いなきゃダメ」ってんで、障害跳ぶときのように、回転前から横木を見つつ、外側の手綱を意識して回っていく。
んぢゃ、駈歩。大きく回って、真っ直ぐ入ること。
ウォーミングアップで、大きな輪乗りで駈歩してみる。もっと出す、もっと。あ、動いてきた、馬のクビ下がってきたけど、しっかりとハミの手ごたえはある。ムチなんかいらない。
ぢゃあ、地上の三本の横木へ。栄峻、油断すると「やーめた」ってするからな も、ほとんど障害跳ぶような気持ちで、向かってく。
一歩ごとにアブミを踏むっていうか、踵を踏み下げるっていうか、そして横木を跨いでく。
通過はすることはしたけど、なんかあやしい もう一回、回転から横木を見て、外の手綱で回転して、真っ直ぐ入れ、真ん中を駆け抜けろ。
三回目くらいか、かなり遠くだけど横木方向に向いたところで、栄峻にスイッチが入ったのを感じた
こうなれば、もう大丈夫。あとは、ちっとやそっと走ったって、怖がって引っ張るなよ、前に出る勢いに乗ってけって思ってると、いい感じで跨いでく。
速くなっても、拳を固くするな、腕の力で乗るな、そういうときは腰を張れ、が重要テーマ。何度か駈歩で通過していくと、だんだんよくなってく
調子に乗って、ぢゃあクロス障害にしてみますか
最初、速歩。横木またいだときのように、元気よい速歩をつくる。あとはそれに乗ってって、抑えるくらいの感じで。
向かってく、逃げるとか止まるとか気配がない、むしろ速くなりそう、腰張って、ジャンプ。まっすぐ走ってって、速歩、常歩、停止。ポンポン
何回かやる、障害の前で速くなりそうなのを、おっ放さないで、待って飛ぶ。障害の前で速くなったまま勢いで飛ぶと、飛んだあとにも苦労することになる。
待って飛んで、真っ直ぐ止める。真っ直ぐ止めてると、そのうち「あ、今日はこういうゲームね」って感じで、馬が了解してるのを感じる。興奮して好き勝手に走ったりする雰囲気が何もない。
さあ、さらに調子にのって駈歩だ
って、単発のクロス障害くらいで、暴走も落馬もしっこないんだけどね。
駈歩だして、気持ちよく乗ってく。「絶対、先飛び、しないように!」
はい、先飛びに気をつける、飛ばそうと思わない、この高さなら何もしなくても飛ぶから、とにかく助走を一定のペースで。向かってく、飛ぶ。
何回か繰り返す。待って腰張って、飛ぶ、飛んだあと引っ張らない、しっかり坐れ、腰張って真っ直ぐスピードを落とせ。
ほぼイイ感じで飛越できて、終了。
「よかったじゃん。“ヨコシマなこと”しそうな感じがなかったよ。」と岡部さんに言われる。
言われてるよ、ほんと放っとくと勝手なことするんだから、栄峻
(そういう岡部さんは、ニアフュージョンを「競技会につれてきたいような、いい馬」って誉めてたんだけど、今日の練習では、何でもないとこで障害引っ掛けて落とすあたりを残念がってた。…って、競馬ぢゃなくて、馬術のひとになってませんか、あなた?)
栄峻、楽しい 次はいつ乗ろうかな。
やっぱ、自分でうまくなったと思って、テングになりかけたら、栄峻に乗って、鼻を折ってもらおう。
※7月8日追記
過去のノートを見て、あとから思いだしたんだけど、障害の直前で左に傾くんだった、この馬。
全然、そんなこと意識しなかったな、この日は。