ネット上で、横浜の「栄松堂」が閉店する、って情報を見た。
えっって感じ
ええっ?えーって感じか
驚きというより、ウソでしょとか、勘弁してよぉとかに近い。
栄松堂(正確には榮松堂ね)は、相鉄ジョイナスの4階にあって、横浜駅を経由して通学・通勤してたころに、よく立ち寄ってました。
有隣堂の西口店(ダイヤモンド地下街)と栄松堂ジョイナス店は、行く頻度からすれば私にとっての二大本屋でしたね、当時。
(今も、か。横浜駅行ったら、まずこのふたつ行って、なければ東口のルミネ有隣堂か、ポルタ丸善に行く。)
栄松堂は、ワンフロアだけど、けっこう広くて、わりといろんな本置いてあって、重宝しました。うん、けっこう、本は多かったぞ。ここがなくなると困るだろ、みんな。
一時期、シァルの5階にも店舗があって、しばらくしたらコミック専門でやってたんだけど、私が横浜離れてる間になくなってたなぁ。
とにかく、そうと聞いちゃあ、閉まる前に一度行かなきゃ義理がすたるってもんなんで、今日行ってきました。
まあ、書店なんで、閉店セールやってるわけでもないんだけどね。
ピラっと無味乾燥な、ちっちゃい文字で書かれた、貼り紙があって、やっぱ本当に、7月15日で閉店しちゃうんだそうである。
残念だなぁ。
ここで54年間、やってたそうで。なら、永久にやってくれてればいいのに。
あと何ができるか知らないけど、本屋よりいいものはないでしょ。
私自身も、最近はネットで本買うことをおぼえちゃったので、えらそうなこと言えないんだけど、よい本屋がある街をつくるというか、ある状態をキープするというかすることは、大事なことだと思う。
当然というか、私が住みたいという意味での、いい街の判断基準は、古本屋があるってことだけどね (多ければ多いほどよい。この場合の古本屋ってのは、大手リサイクルショップみたいのは含まない。)
で、まあ仕方ないので、一冊本を買って帰りましたが。
ちなみに、栄松堂のブックカバーのかけかたは独特なものあって。
こんな色・デザインなんですが
表紙への掛けかたが、こんな感じで、よくある表紙を袋状のとこへ突っ込むタイプではない。
展開すると、こんな感じで
さらに、はずしてみると、こういうふうになってる。
本無しだと、こういう状態。
ふつうは横長の紙を、本体に巻きつけるようにしてくるめば終わりなんだけど、最初に「ビリッ、ビリッ」ってカバーの紙を切って、背表紙にあてる部分と、表紙をカバーする部分を分けて、ちょいとした折り紙細工のように、表紙・裏表紙をスススっと包んでくれるのです。
あー、ウチにも、幾多の本が、このカバーに包まれて、あることか
えっって感じ
ええっ?えーって感じか
驚きというより、ウソでしょとか、勘弁してよぉとかに近い。
栄松堂(正確には榮松堂ね)は、相鉄ジョイナスの4階にあって、横浜駅を経由して通学・通勤してたころに、よく立ち寄ってました。
有隣堂の西口店(ダイヤモンド地下街)と栄松堂ジョイナス店は、行く頻度からすれば私にとっての二大本屋でしたね、当時。
(今も、か。横浜駅行ったら、まずこのふたつ行って、なければ東口のルミネ有隣堂か、ポルタ丸善に行く。)
栄松堂は、ワンフロアだけど、けっこう広くて、わりといろんな本置いてあって、重宝しました。うん、けっこう、本は多かったぞ。ここがなくなると困るだろ、みんな。
一時期、シァルの5階にも店舗があって、しばらくしたらコミック専門でやってたんだけど、私が横浜離れてる間になくなってたなぁ。
とにかく、そうと聞いちゃあ、閉まる前に一度行かなきゃ義理がすたるってもんなんで、今日行ってきました。
まあ、書店なんで、閉店セールやってるわけでもないんだけどね。
ピラっと無味乾燥な、ちっちゃい文字で書かれた、貼り紙があって、やっぱ本当に、7月15日で閉店しちゃうんだそうである。
残念だなぁ。
ここで54年間、やってたそうで。なら、永久にやってくれてればいいのに。
あと何ができるか知らないけど、本屋よりいいものはないでしょ。
私自身も、最近はネットで本買うことをおぼえちゃったので、えらそうなこと言えないんだけど、よい本屋がある街をつくるというか、ある状態をキープするというかすることは、大事なことだと思う。
当然というか、私が住みたいという意味での、いい街の判断基準は、古本屋があるってことだけどね (多ければ多いほどよい。この場合の古本屋ってのは、大手リサイクルショップみたいのは含まない。)
で、まあ仕方ないので、一冊本を買って帰りましたが。
ちなみに、栄松堂のブックカバーのかけかたは独特なものあって。
こんな色・デザインなんですが
表紙への掛けかたが、こんな感じで、よくある表紙を袋状のとこへ突っ込むタイプではない。
展開すると、こんな感じで
さらに、はずしてみると、こういうふうになってる。
本無しだと、こういう状態。
ふつうは横長の紙を、本体に巻きつけるようにしてくるめば終わりなんだけど、最初に「ビリッ、ビリッ」ってカバーの紙を切って、背表紙にあてる部分と、表紙をカバーする部分を分けて、ちょいとした折り紙細工のように、表紙・裏表紙をスススっと包んでくれるのです。
あー、ウチにも、幾多の本が、このカバーに包まれて、あることか