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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

レトロスペクティヴ シティボーイズライブ!1992-1994

2010-07-14 19:49:35 | CD・DVD・ビデオ
シティボーイズ 2003年 コロンビアミュージック
唐突に、シティボーイズの舞台のDVDなんだけど。
こないだ、ちょっと観なおす機会、っていうか「なんか手持ちのDVDがあったら持ってきなさい」って言われて、ひまつぶしにみんなで観たもんで。
(まさか荻野目洋子を(たぶん盛り上がれるのは私だけだから)持ち出すわけにもいかないし…。)
久しぶりにみてみて、やっぱ面白いなと。
私の持ってるのは、タイトルのとおり、1992、93、94年のライヴ、3枚組のボックスである。
何で買ったんだかは忘れたけど、昔、ラジカルガジベリビンバシステムとか好きだったんで、思いだして何だか観たくなったときに勢いで買ったんぢゃないかと。

それぞれのタイトルとコンテンツは以下のとおり。
1992年「鍵のないトイレ」
・干し葡萄のお父さん
・花火を嘗めた男
・杉山の博覧会
・機能主義者の憂鬱
・自己破産の日
・鏡と対話する男
・何見てるんですか?
・ははーんさん
・幸福の量に関する二三の考察
1993年「愚者の代弁者、西へ」
・鼓笛隊迷う
・灰色の男
・洋食屋さん
・占い師達の秋
1994年「ゴム脳市場」
・鳥かご
・イチゴ狩り
・金魚
・どうしてくれよう
・あるマゾヒストの遺書
・東京腰痛クラブ
・さやかとお父様
・余剰衣服送付委員会

私は「自己破産の日」が、けっこう好きで。
自己破産することにした男(きたろう)と、弁護士(大竹まこと)が手続きの打ち合わせをしてるんだけど。
そこへ物を売りつけにくる男(斉木しげる)がいて、自己破産目前なのに、衝動買いの誘惑にグラグラ揺れるんだが。
大竹まことが一人二役で、物を売りつけるほうにまわる場面があるんだけど、そこで売ろうとする「ジャム」が、いちばんおかしい。
「あんた、ジャム好きか? あんた、ジャムのビンのふたに付いたジャム、なめるの好きか?」
って言って、話にのってくると、
「そのジャム! ジャムのビンのふたに付いたジャムを、こそいでこそいで、集めたジャム!『ビンぶたジャム』! 120瓶に1瓶!」
っていう。こういうの、めちゃくちゃ好きだな、私は
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