かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

八端十字架

2008年05月16日 | Yokohama ( Japan )


今日、何気なく新聞を見ていたら、長年(たった2年だが)の疑問の回答が出ていてびっくりした。
上の写真は(前も掲載したと思うが)、2年ほど前、横浜外国人墓地を訪れた時に見た不思議な十字架だ。この十字架の正体が明かされていた!

今日の新聞によると、この不思議な十字架は、八端(はったん)十字架と呼ばれ、ロシア正教会の十字架なのだそうだ。
横浜外国人墓地の最古のお墓は、1859年(横浜開港の年だ!)に攘夷派の武士に殺されたロシア艦隊士官のものだそうだ。お墓のうち1/3は、ロシア人のものと見られるとのこと。横浜外国人墓地とロシアの関係は、深いようだ。
開港150周年を機に、全調査を行うとのことで、調査員も募集しているとのこと。ロシア語のわかる人がベターとのこと。ご興味のある方はどうぞ。

ロシアといえば、来月、生まれて初めてモスクワに行くことになるかもしれないので、ガイド本を探しに行ったら、『歩き方シリーズ』ぐらいしかまともなものがないことがわかった。『歩き方シリーズ』は、かなりラフなので、やむを得ない場合以外避けているのだが、今回は、購入することになりそう。ロシアがまだ、発展途上国扱いなのには、驚いた。
今後、急速にその扱いは変わっていくだろう。
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