かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

グルガオン

2008年06月01日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
今日は、久振りのゴルフ。最高のコンディション。ちょっと後半は温度が上がりすぎたが。珍しく秩父連山を眺めながらのすばらしいコースだった。
ゴルフ場に行く途中、田植え風景に遭遇した。懐かしい日本の風景だ。流石に近所では見る機会がめっきり減った。
食料自給率向上のために、お米をもっと食べなければいけないのだが、メタボが....日本のお米は、最近は、重要な輸出品にもなっているらしい。世の中変われば変わるものだ。

今回の印度では、デリーの南西にある(車で30分)グルガオンという街にも行った。
デリーは、帝国時代の雰囲気が色濃く残るオールドデリーと、イギリス統治時代に、作られたニューデリー地区に大きく分けられるが、いずれも、かなり昔に作られた都市だ。地下鉄などは、作られてきたが、大きな作りは、昔のまま。

そのイメージを持ってグルガオンに行くと、印度人のびっくりの世界が広がる。これでは、まるで、少し前の中国だ。
インフラがまだ十分ではないにもかかわらずオフィスビル、マンション、ショッピングセンターなどの建設ラッシュ。



これは、典型的なマンション。よもや、四川省のようなことはあるまいが、値段は、日本並に高く、作りは、かなりお粗末だという。



これは、日本企業も入居するオフィスビル。このビルに入ったわけではないが、一般的に印度のビルは、新しいものでも、内装や、塗装が粗雑なため、凄く古いものに見える。



建設機械らしきものも少なく、人力で作っている部分が多いように見える。鉄筋はどこ?



街全体が建設現場のようである。もちろん牛様もたくさんいる。手前のバラックは、工事業者の方々のお住まいである。



個人商店が殆どの印度に置いて、SCが出来始めたのは、画期的だが、中のテナントの配置や、陳列手法などは、まだまだとのことである(これも入ったわけではない)。
手前に、メトロ(地下鉄)工事のための囲いが見える。ちなみにサブウェィの看板もよく見かけるが、これは、地下道のことであり、地下鉄のことではない。
デリーーグルガオンの地下鉄ができる予定(2010年)であることも、この建設ラッシュの一因だ。

ということで、新しい印度に初めて触れたような気がした。
コメント
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