かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

モスクワその3 アルバート通り

2008年06月20日 | Europe・Middle East・Africa



クレムリンから西側に行くとアルバート通りがある。歩行者天国になっていて、季節のいいこの時期、多くのロシア人、観光客で賑わっている。
土産物屋、レストラン、大道芸、露店など楽しく平和な光景が続く。



美しい中央アジア的音色に思わず聴きほれてしまった。



マックの前には、マーケットが並んでいた。スタバもあったが、まだモスクワには、まだ数店しかないようだ。マックは、結構ある。



ハードロックカフェもこの通りにある。



この通りは、似顔絵描きでも有名で、個性を競い合っている。宣伝用の絵は、やはりブロードウェイスターが主流だが、日本人では、唯一タケちゃんの絵があった。
先日のモスクワ国際映画祭で特別賞を受賞していたが、モスクワでは、一番有名な日本人ということなのだろう。
即席タトゥーの露店もたくさんある。
モスクワでの日本人気は、本物のようで、日本食屋が本当に多い。二回食べたが、味も普通で悪くない。日本車も高級車も含めてたくさん走っている。



通りの突き当たりには、外務省の立派なビルがある。
スターリン・クラシック様式と呼ばれるもので、モスクワに七本ほどこの様式のビルがあるそうだ。
西側の摩天楼に対抗する目的もあり、1950年代に次々と建てられたという。
その質量感といい、左右対象の均整のとれた姿といい、優雅な装飾といい、後世に残したい美しい建築である。市内にまだ、高いビルが少ないので、各所で、このタイプのビルを目にすることができる。

ユーロ2008が盛り上がっている。チェコに勝ったポルトガルは負けてしまったが、出足から好調なオランダは、優勝を虎視眈々と狙っている。

コメント
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