NW8 Abbey Road Studios

しばらくご無沙汰だった。今回は、モスクワ、アムステルダム、プラハ、ロンドンと回ってきた。



ロンドンでは、もち、ビートルズファンの聖地とも呼ぶべき、Abbey Road Studios に参拝。他の参拝者も各国から訪れていた。



Abbey Road Studios は、スタジオそのものも有名ながら、その前の横断歩道の方もよく知られている。スタジオから出て行く方向に歩く4人の姿が、実質最後のアルバムであるAbbey Road のジャケットに使われたからだ。
6枚撮影された内の一枚が使われたことは、今や常識だが、このスタジオから出て行く方向の一枚が選ばれたことは、象徴的。その時（撮影は、1969年8月8日）誰も口には出さなかったが、このアルバムが最後のアルバムになるであろうことは、皆心の中で、わかっていたのだろう。



裏ジャケに使われていた住所表示の看板は、盗難が繰り返されたのか、今は、手の届かないビルの中ほどにあった。はしごを使ってまで、はずしに行く人は、いるまい。



最寄駅であるSt. John's Wood 駅には、BEATLES COFFE SHOP があり、結構本格的なビートルズグッズの店になっている。もちろん、この看板のレプリカも各種そろっており、小っちゃいのから二番目のをGET。このCaffeは、本まで出しているようで、その本や、トランプやらいろいろ買ったら、おまけにBAGをくれた。いい商売なのだろう。

ということで、昨日訪れたばかりで、記憶も生生しい。

その後、バッキンガム宮殿に行ったらすごい人。何でもエリザベス女王の誕生日だったそうで、何と生で見てしまった。



ちょっと遠いけど、明るい緑の服を召しておられるのが、女王陛下。
しかし、皇室の凄い人気には、驚いた。何万人集まっていたのだろうか。

今回滞在時の旬の情報と言えば、ユーロカップ2008。



オランダでは、前日オランダがイタリアに勝利したということで、大騒ぎだったそうだ。私が訪れた時は、”祭りのあと”状態だったが、まだまだゲームは続いているので、お祭り騒ぎは繰り返されるのだろう。



プラハの中心の広場では、チェコ対ャポルトガルの試合の応援のため、危ないぐらい人が集まっていた。そのまま食事に行ってしまったので、その後の顛末は知らないが、１対３で負けたので（ポルトガルは、優勝候補の一角）、盛り上がりには欠けたかもしれない。

ということで、インドの話と、今回訪れた四カ国の話を始めたら切りがない。
どうしようか。