今日は、久しぶりの京都。
国立博物館で、杉本哲郎 アジャンター シーギリヤ壁画模写展と、平安時代の考古遺物展を見た。
杉本氏は、70年も前にインド,スリランカに渡り壁画の実物大の模写をした。特にアジャンター壁画は、その後の保存作業で色が変わってしまったので、今となっては、極めて貴重なものになった。シーギリヤ壁画の模写は、世界初だったという。
平安時代の遺物展では、藤原時代の国宝が、沢山拝める。やや保存状態の悪いものも多いが。
町の中は、厳戒体制だったが、国連のパン事務総長が、訪問していたようだ。