ということで?インドのことをたらたら書いている内に、欧羅巴にバタバタ行くことになり、無理やり今日は、最終回。
これは、ムンバイのフォート地区のほぼ中央にあるフローラの泉。といっても、泉は、今は湧き出ていない。欧羅巴に行ってみると、今の亜細亜の街(特に東南アジア、南亜細亜)は、植民地時代に欧羅巴人の発想で作られたものがほとんどであることを再認識させられる。
プリンスオブウェールズ博物館は、改装中?であり、中には、入れなかった。寺院に変更になった旨の表示もあったが、確認する間もなく、猛暑の中、歩き去った。
ブルックボンドの紅茶が買える店として、歩き方には、紹介されているが、中に入ったことはない。目立つところにあり、なかなか立派な建物である。
ムンバイの官庁街に入ると流石にガンジーとネルーの像があった。
まさにこの超多民族国家を一つの民主国家として独立させ、基礎を築いた二人であり、それが、まだ続いているのは、戦後の奇跡と言えるのではないか。
ムンバイには、ガンジーの生家が博物館として残されている。過去二回訪れたことがあるので、これは、H/Pを作成する時に(この調子ではいつになるかわからないが)、載せたいと思っている。
イギリスのポストも可愛らしいが(マスコットになっている)、インドのも負けていない。特に、その色取りがいい。この二つのポストの使い道の差は不明であったが。少なくとも、次回の集配までの時間に差はなかったようだが。
そしていよいよ空港へ向かった。これまで、3回は、いつも深夜でナイトフライトであったが、ついに、シンガポール行きのデイフライトが出来ていて、初めて市街と空港までの道を白昼の元で見た。
夜の不気味さはないが、途中まで、滅茶苦茶ごちゃごちゃしているのには、変わりない。運転手さんの話によると、この寺院は、ムンバイ最大のヒンドゥ教寺院だという。夜中だと、目をぎらつかせた市民の皆さんが無数に散歩している不気味さもピークに達する場所だ。
ちょっと先に行くと、建物の向こうの海に、美しい橋が建設されているのが見える。新空港ターミナルも建設中だ。
古い町並みだけに、結局、海の上にしか、このごちゃごちゃ問題を解決できる場所がなかったということなのだろう。
ということで、初の酷暑の中でのインド訪問であったが(今までは、初冬をねらった訪問だった)、へとへとになりつつ無事帰国できた。
めでたしめでたし。