シンガポールF1は、今頃大盛り上がりだろう。8CHで放送されることがわかったので、録画しておいて、後から楽しみたいと思う。
今日は、五木寛之さんの講演を聴きに行った。五木さんの小説は、学生時代から随分読ませていただき、最近は、仏教関連や、生き方関連の本でお世話になっている。講演を聴くのは、初めてだ。
まず最初に言っておきたいのは、五木さんは、明後日76歳になるというのに全くお元気。物書きであるから、健康的な生活を送っているはずはないのに、たいへんなことである。同じく物書きだった、石原都知事と全く同じ誕生日とのこと。向こうは、”太陽”、こっちは”月”という”つかみ”から話は始まった。
全部話し始めると切りがないので、結論のみ。戦後60年を過ぎ、日本は、今”鬱”の時代に突入している。その中で、行きぬくには、負のことに目を背けて、徹底的にプラス思考で生きるか、時代に合わせて、鬱とともに生きるかだが、しなりながら(萎えながら)生きる後者の生き方が、この時代には適しているのではないかとの結論。
聴衆は、お年寄りが多かったが、かなりの共感を呼んでいたのは、間違いない。
話をKLに戻そう。国家記念碑から、何があるかわからないまま、行ったことないという理由のみで、レイクガーデンというところに向かった(結局湖には、出会わなかったのだが)。
そこで、最初にあったのは、オーキッドガーデン。料金所(元々安い)があったのだが、受付係がまだ来ていない(門は開いている)ということで、そのまま入れた(おおらかである)。シンガポールのオーキッドガーデンより、ラフだが、のびのびと蘭類が栽培されている。まずはご蘭(覧)いだきたい。
これは、ご愛嬌。
ハイビスカスは、やはり絵になる。
ここからも、KL中心部が、臨める。
蓮も元気よく咲いている。
まさに、蘭のオンパレード。
とにかく綺麗の一言。気温は元々最高のコンディションだから、あとは水をきちっとやって、スコールで花が痛まないようにすれば、育つ。
この光景を見ると、日本で一生懸命蘭を育てている方々が、意地らしく思える。