かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

特別展 スリランカ

2008年09月23日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan



今日は、秋分の日。上野に行ってきた。スリランカ展を見に。
スリランカについては、my homepage のスリランカの頁をご覧いだたきたいが、南インドの国々で、唯一仏教が主流の国だ。内戦がなかなか終結しないが、これは、宗教戦争というより、1000年来の、シンハラ人が主流のスリランカに対する、南インドのタミル人の勢力争いだ。



スリランカには一度しか行けてないが、結構印象深い国だ。この展覧会では、それぞれの時代の出土物を、丁寧に展示してくれている。小物が多く、大きいもの(石作りのもの)は、ほとんどレプリカなのは残念だが、芸術性の高さには、目を見張る。特に、古めのものがいい。仏教の源流のイメージを残しつつ、ヒンドゥ教の影響も受け、独特の文化を生み出した。



今回の展覧会が催されている表慶館は、リノベ以来始めて入ったが、いい感じになっていた。



入口では、ムーンストーンのレプリカが迎えてくれる。



このワタダーゲの復元模型も興味深かった。

後は、見てのお楽しみだが、スリランカ、仏教芸術に興味のある方は、必見だろう。
スリランカに行った時も、博物館系には全然行けなかったので、新鮮な驚きを体験できた。
スリランカについての情報は、不足気味なので、スリランカを知る貴重な機会だと思う。
ズームイン朝で、英語を教えてくれた、ウィッキーさんが、宣伝部長を務めている。

コメント
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