レイクガーデンがある小山をとことこ降りようとしたら、途中で、モスクらしいものがあった。と思ったらどうもプラネタリウムらしい。
時間もなかったのだが、1リンギット(30円ちょっと)でもあったので、入ってみた。
中は、いたってまじめな展示で、宇宙博物館の趣だ。スペースシャトルの事故で、亡くなられたマレーシア人の宇宙飛行士のメモリアルも兼ねているようであった。
このモスクのミナレットのように見える尖塔(向かって左側)は、実は展望台になっていた。2人しか乗れないような狭いエレベーターで上まで上がれる。
そこからは、クアラルンプール中心部が、かなりよく見渡せる。
中心部の反対側は、新しく開発された地域だが(役所群もある)、空港からの電車は、ここまで(二つのビルが、並んで建っているところ)しか来ない。ここからは、何かに乗り換えて、中心部に行かなければならない。
マレーシアの交通機関は、それぞれは立派なのだが、何故かイマイチなのだ。接続とか、表示とか。シンガポール時代に、車を運転して来て、このいい加減な標識に、何度泣かされたことか。地図もほとんどいい加減なのだ。
話がそれたが、国立だけあって、それなりの施設ではあった。バードパークみたいに、すごく賑わっているわけでは、なかったけれど。