シンガポールその５ エスプラネード

エスプラネード（昆虫の複眼のように見える二つセットのドーム）で、第九を歌おうというツアーのコマーシャルをやっているが、このホールも、シンガポール駐在時代にできたものだ。シドニーのオペラハウスの向こうを張ったはずだったのだが、出来た時には、結構がっかりした。美しいとはお世辞にもいえない。

でも、近くで見ると結構面白い。



基本的には、ガラスのパネルでできたドーム。そのパネル一つ一つに、メタル製日傘が付いているのだ。だから、中に入ると、ガラスのドームの中にいるようにも感じる。
当初は、雨漏りが激しく、完璧に完成するまで、たいへんだった話は、前もしたと思う。



近くには、このドームの屋根の構造を示した展示もある。



当然窓拭きは、たいへん。ドームにへばりついている人が見えるかな？青シャツを着ているんだけど。見えねだろうなぁ。



音響施設は最高なので、いろいろ言ったけどご心配なく。