先週末、"Please Please Me" をGetした話はしたと思う。とっところが、家に帰っ聴いてみると、全然違う。何だこれは?
モノ針とステレオ針では全然音の拾い方が違うそうだ。
確かに、我が家のアナログは、全部ステレオだった。こんなに違うのかというのは、今回初めて思い知った。そして、我が家のプレーヤーは、モノラル針は使えないらしい。
ということで、買ったLPを、買った店にお願いして、デジタル化してもらった。
いいよ~ん。
本当に!!
生!!
一発録音だったというThe Beatles のデビューLP。
こんな生々しい音が聴けていいのか!というくらい生々しい。
このLPを、この迫力で聴く方法を教えてもらった。
たぶん、リーズブルな値段で聴くのは、DENONがいいようだ。
いろいろ視聴したけど、ずいぶん違う(オーディオ・テクニカさんご免)。
MCとMMでも、音の拾い方がずいぶん違うが、DENONは、両方ともOKとのこと。
MMは、おおざっぱに何でも拾うが、MCは、ダイナミックではないが、すべての(繊細な音も含めて)音を拾うようだ。
ボリュームが、まったく違う(ボリュームは、MMの方が断然有利)。
迫力では、MM、繊細さでは、MCということか。
SPとLP用もあるようだが。私は、流石にSPレコードは見たことがないので、関係ない。
このLPと聴くために、プレーヤーを買うのか?
"猫に小判"、"豚に真珠"とは、このことを言うのだろう。
でも、デジタルに落としてもらったから、この音はしばらく楽しめるよ。
9/9発売のモノラルCDが、どんな音になるなか。
その音次第で、プレーヤーを買うかどうかを決めるかもしれない。
そんなにアナログ持ってるわけでもないし。こっちの方がいいかもしれないよっ?
興味は尽きない。