かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

インド 目覚めた経済大国

2009年07月08日 | Books
nose3ウィグルの状況は、かなり深刻なようで、胡主席もサミットをキャンセルした。面子を重んじる中国のことだから、事態の深刻さが感じられる。
報道を見ていると、チベットの場合、チベット(民衆)対当局という構図だったが、ウィグルの場合、ウィグル族対漢民族とうい構図のようで、もっとたちが悪そうだ。
それに、宗教も絡む。
天安門事件よりもすでに大きな騒乱になっているのではないか。



これは、かなり前の本で、ずいぶん売れたから、読んだ人も多いだろう。
インドが騒がれだして久しいように感じるが、本格的に数字に現れだしたのは、ここ数年にすぎない。
基本的には、農業主体の保守的な大国だったからだ。
マーケットの大きさから、流石に、国も開かれてきたが、中国の開かれた時とは全然違う。
インドは、よく象にたとえられるが、その状況は変わっていない。巨大な民主国家。そして、その民は農民がほとんどだから、国が国際化することと、彼らの幸せとは、必ずしも一致しないのだ。


コメント
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