今回は、デリー国立博物館に行くことができた。前は、何回か通ったことがあるのだが、中に入れたのは初めてだ。
あまり奇麗な博物館とは言えないが、中の展示物は、すごい。特に仏教、ヒンドゥ教関連の展示が群を抜いている。もちろん、インダス文明、イスラム関連、近代のものも展示されている。
外国人は、外国人料金になるが、日本語の案内キットが自動的に借りれるので、便利だ。日本語の案内はわかりやすくてよい。写真も撮り放題。ただし、パンフは、ボロボロで、展示物に関する案内本等もなく、展示の説明も最低限。ちょっと工夫するだけで、もっとすばらしい博物館になると思うのだが。ボランティアで誰かパンフレット作ってくれないかな?
博物館の外にも多くの展示があった。手前は、シヴァ神の象徴であるリンガ。その奥にやはりシヴァ神の乗り物であるナンディが見える。
延々と展示は、続く。やはりヒンドゥ物が中心ではある。
建物は、円筒状の3階建て。建物の内側の庭も展示場になっている。
これは、インドに仏教を広めたアショカ王の布告で、グジャラート州で見つかったもののようだ。もちろん読めは、しないのだが、アルファベットにも近いような気がする。