今日は、六本木の国立新美術館で開催中の、オルセー美実館展2010「ポスト印象派」に行ってきた。
雨の平日を狙ったのだが、それでも凄い人出。驚くばかりだ。
でも、この人出の中でも、見に行った価値は、充分ある充実の展覧会だった。
モネが、スーラが、セザンヌが、ロートレックが、ゴッホが、ゴーギャンが、ルソーが。作家のバラェティもさることながら、その数、また質とも、空前絶後。宣伝文句は、嘘じゃない!
混雑するのはわかっているのだから、もう少し、スペースをとって展示して欲しかったかな。
下りは、Old Military Road を使った。ダージリンに通じる最古の道だが、狭くて、この部分は、下り一方通行になっている。歩行者専用になっている部分もある。
このあたりは、ダージリン茶畑のど真中。
皆イギリス人がこの地に来てから植えたものだ。茶摘みがしやすいよう、低く伐採されている。
ダージリンティは、高級茶として有名だが、その象徴となっているGolden Tips。ダージリンティの特徴の一つに、上の三枚の葉しか摘まないことがある。当然、収穫量も減り、高価になる。この真中の尖った葉のみを使ったものが、最高級品になる。
年4回の茶摘みの内、今は、2回目の茶摘みの時期だが、一番人気があるようだ。
お茶畑の中を縫うように、Old Military Road が走っている。
ちょうど茶摘みはやっていなかったが、茶摘み用のかごを使って石を運んでいた。
ダージリンティの茶摘みは、このような籠を使って行われる。
近くの家には、チベット系の人々が住んでいるのだろうか。