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なかなかの盛況で、関心の深さが、うかがえる。
議論は、人気のピケティと、似ているのだが、中世以降、人類か、進んできた道は、先がなく、中世以前の世界に戻って行かざるをえないという考え方だ。
それが、完全に明らかになるのは、今世紀半ばを、予想しているが、それを無視した投資は、近い将来、死に金になるということだから、先のことだと、あなどっては、いけない。
この辺りの問題提起をしたと考えるべきだろう。
話を、聞いてると、悲観的に過ぎ、もっと何かできることが、あるんではないかと思えるが、歴史を、見ると、中世以降、3度、このようなケースはあり、フランス革命や、第一次世界大戦などの戦争で、収束し、次の世界に移行したという。
結論はないが、これまでの人類、とりわけ日本人が、理想としてきた考え方の真逆の世界を、想起しながら、中期的戦略を考えるべしとのこと。
それば、よりゆっくり、より近くに、より寛容にだ。
確かに、金利が、2%を切る時代が、これだけ長く続くと、資本主義は、どうなっちゃうんだろうという感じを持つ。
でも、まだ、工夫の余地もあるような気がするので、水野さんの、考えを、念頭に置きつつ、10年ぐらいは、今の生き方を、続けてみようかな?