かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

FOREVER MAN

2015年06月09日 | Music
今日は、6月9日で、ロックの日なのだそうだ。
初めて聞いた。
だからでもなかろうが、JLの初期のアコースティックギターの競売のニュースが流れている。
本物かどうか知るよしもないが、日経の記事は、ひどかった。
63年12月以降行方不明のギターにもかかわらず、このギターで抱きしめたいを作ったのだという。
オールマイラビングは、PMの曲だし。
しっかりして欲しい。



ECのベスト版がまた出た。
一作目も、二作目も数え切れないぐらい聞いた。
そして、本作品。

80年代以降のソロ作品を、スタジオ、ライブ、ブルースという3分野に分け、一面2時間近くたっぷりと収めてある。

ECも、この3月に、70を迎えたが、最近のNEWSを見る限りは、衰えは、感じさせない。PMや、STONESのように飛んだり跳ねたりではないが、相変わらず、すばらしい演奏を披露してくれる。
最近の演奏は、まさにこの3枚に収められたイメージの曲が多いのだが、聴いていて気づいたのは、UNPLUGGEDの存在の大きさだ。
ここで、ECは、生まれ変わったと言っても過言ではないのではないか。
私自身それ以降のCDは、全て出る度にゲットして聴いていたし、その中で、新境地を切り開いていくECを見てきた。
一方、それ以前は、やや停滞時期にあったようにも思える。
その中で、Behind Maskは、懐かしかった。こんなこともやっていたっけ。

80年代以降の音というと昔の曲は?といぶかる向きもあろうが、ライブ版で、しっかり抑えている。Laylaの、ロックバージョンはないけどね。

先日亡くなったB.B.KINGとのコラボも懐かしい。
日本版のボーナストラックである、Danny Boyのアコースティックバージョンは、まさにおまけという感じか。
ちなみに、ライブ版に収められているコケインは、オリジナルCDには、未収録の音源だ。

おまけと言えば、このフィギュア。
フィギュアと言っても今までのような、精巧なものではなく、MDF製のオブジェだ。



MARTIN社がECとスティーブウインウッドのジャパンツアを記念して作った1939年製000-42をベースに企画製作したもののオブジェで、本物は、100万円だったという。
いつもの精巧なミニュチュアを予想していたので、最初びっくりしたが、このようなミニュチュアの、また味わいがあっていい。

あくまでも、ベスト版なので、コアなファンはゲットする必要はないが、ECが、こういう選曲をするんだ!という気持ちで、聴くと、それはそれで、また別の味わいがある。
コメント
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