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このアルバムが送られてきたのには驚いた。
既報の通り、JLのビニールアルバムセットをゲットしたら、Rock'n' Rollの中の1曲がダブっていた。当然、1曲欠けていた。
ずいぶん長く生きてきたが、人生初めてのイージーミス。
ネットで、クレームの方法がわかったので、クレームしたけど、はっきり言って諦めていた。
そしたら、半年も経って、代替品が送られてきた。
流石EMI?
わざわざロンドンから、書留で送られている。
何枚請求があったかわからないが、すごいコストだろう。
宛名は、手書きだ。
聴いてみたら今度はもちろん、最高。
当時のJLの気持ちが伝わる名盤だ。
改めてジャケットの裏を見ると、制作が、1973年10月から12月が、JLとフィルの共同アレンジになっていて、1974年12月に、JL単独のプロデュースとアレンジになっている。
その1年が、フィルがテープを持ち出した時期なのだろう。
当時は、知るよしもなく。
また、当時は知らなかったMay Pangの名もクレジットされているが、そのタイトルは、Production Cordinator and Mother Superior。
直訳すると、制作調整者 と 女子修道院長となるか。
ユーモアも交えたタイトルということか。
YOへの、当てつけなのか?
JLの、このアルバムへの思い入れは、その後、明らかになっている。
このハンブルグでの写真のかっこよさは、今さら言うまでもない。
まぁ、ミステイク盤と、正規盤と、2枚揃って、結果オーライかな?