かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

今日は、ダブルヘッダー

2017年10月29日 | Culture・Arts



今日は、美術館巡りと思ったのだが、最悪の天気で、二つだけ。
最初は、三菱一号美術館での、パリ・グラフィック展。



雨のせいか、めちゃ込ではないが、フランス好きとおぼしき人が、結構集まってきている。
版画、ポスターと言えば、ロートレックというイメージだが、本展は、その時代と版画という観点から、さまざまな作者とさまざまな媒体の展示になっていて、面白かった。
浮世絵の影響がどれだけあったかわからないが、色刷りの版画が流行りになったようで、豪華本や、版画専門の画商や、いろんな試みがなされたようだ。



ロートレックが有名だが、それと同等以上の作品が並び、見ごたえ大。
大胆な構図は、浮世絵の影響をどうしても感じてしまうのだが、見る者へのインパクト大だったことは、容易に想像がつく。
お勧め。



帰りに横浜そごうの平山郁夫展に行った。
シルクロードミュージアムに通っているものとしては、見たものが多いのでは?と思って行ったが、倉庫の中に眠っているお宝も多数展示し、大規模ではないが、平山画伯の偉業全体を、俯瞰できる展示になっていた。
最後に映像コーナーもあって、平山さんをよく知っている人も、あまり知らない人も、楽しめる内容になっていた。

こちらも、お勧め!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする