かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Music Life が見た! The Beatles Show

2018年06月27日 | The Beatles



久しぶりの渋谷。
平日でもこれだから、明日は、どうなるのか?



今日は、Beatmastersさんのトリビュートショーなのだが、Music Lifeが見たビートルズと銘打ったユニークな組み立て。



会場は、こんな感じのライブハウスで、300人は、入るだろうか。超満員でびっくり。
ショーは、三本立てで、まずは、ビートルズの日本のファーストアルバムを、アルバムの曲順で。
こういう聴き方をしたのは初めてで、結構新鮮。
上手いし、臨場感もある。
二本目は、1965年のシェアスタジアムの再現。
三本目は、お馴染みルーフトップコンサート。
おまわりさん、機材トラブル、弾き間違いまで、コピー。
よく出来ている?

それぞれの演奏の合間に、Music Lifeとビートルズとの取材の歴史などが、紹介される。
だいたい知っていた話だが、インタビューのソノシートが付録であったとは知らなかった。
音声が流されて、初めて聞いた。
内容はたわいも無いものだが、日本のファン向けの来日前のメッセージであり、貴重なものだ。

星加さんのトークショーもあったが、何回かお聞きしているので、そのコンパクト盤という感じ。
初めて聞く人にとっては、びっくりする話ばかりだろう。
浮世離れしている。

もう一つのみっけものは、フールオンザヒルのレコーディング中の取材の時の音声。
日本のファン向けに、ジョンを除く3人のメッセージが、録音され、ラジオで流されたという。
テープは、失われたが、エアチェックした人の音が、残されたという。
断片は、聞いたことがあったが、メッセージと、その背景に流れるフールオンザヒルの、制作する時の音が、しっかり入っている。メッセージの内容は、やはりたわいも無いものだが、ポールが、富士山を知ってるよとか、ジョージが、日本にまた行きたいなどと言っている。
曲の方は、すでに、リコーダーの音もはいっており、メロディも、聞き分けられる程度には、出来てきている。

流石に、この音を、リマスターするのは無理だろうが、極めて貴重なものだ。

ということで、トリビュートバンドの演奏と、Music Lifeのイベントが、合体したようなショーで、楽しかった。
ビートルズファンの熱心さにも、改めて驚いた。

コメント
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