香月利一さんのディスコグラフィーをゲット。
ビートルズ事典で有名だが、その数年後、本書も出されている。
事典はすぐゲットしたのだが、本書には気づかなかったのか、お金がなかったのか。
1曲1曲、1枚1枚に、丁寧に解説がなされており、頭が下がる。
ちょい見せのレコードも細かく紹介、海賊版も丹念に紹介している。昭和54年発行だから、まだジョンが存命中。
もちろんその後、音源が多数発掘されているが、当時のビートルズの音源の記録として貴重な資料になっている。
説明も、まだ情報が少なかった当時、かなりディープであり、驚かされる。
ジャケット写真も白黒だが、懐かしいし、見たことがないものも含まれる。
昭和54年というタイミングで、本書をまとめられた香月さんの努力にただ脱帽。