今日は、ゴルフ。
天気が心配されたが、どうにかもってくれて、ベストコンディションになった。
すこあも前半好調で、生涯ベストだったかもしれない。
こうはもどうにか持ちこたえたが、ダブルペリアルーラで、ネットでは、中位にとどまった。
本書は、本屋で見つけた。
テレビで放送されたもののブック化と思っていたら、それと関係ない本も出ているようだ。
西遊記は、面白いが、やや冗長な感じもあるという印象を受けていたが、本書は、平易に書かれていて、その本質を説明してくれる。
西遊記は、玄奘のインドへの経典を求める旅を、脚色したものだが、ずっと後に、紙芝居のように大衆化した後、まとめられたもので、ほとんどエンターテイメントになっている。
それは、日本のアニメ文化にも共通するところがある。
ただその中に、当時の宗教観であるとか、インドからの文化の流れが感じられ、だから読書は楽しいという結論になっており、大賛成。
宗教観での発見は、中国への仏教の浸透が、隋唐の前の拓跋だっということ。確かに、中国で、最初に仏教を受容した国家のイメージはなかった。秦漢の時代には必要なく、漢民族が中国の支配者になる時、その拠り所として仏教が必要になったということらしい。
そうすると、日本の仏教の受容は、韓民族が日本を支配する時に、利用した宗教となるのか?
三蔵法師のお付の3人(3匹)は、もちろん架空なのだが、猿が主役なのは、ラーマーヤナからなのかも。
豚は、当時の中国人の好みから、カッパは、水所以の動物ということて選ばれたのではと説く。
確かに、孫悟空以外の猪八戒と沙悟浄は、かなり控えめな活躍だ。
如意棒や、觔斗雲の由来も分析される。
見っけもんの1冊だった。
天気が心配されたが、どうにかもってくれて、ベストコンディションになった。
すこあも前半好調で、生涯ベストだったかもしれない。
こうはもどうにか持ちこたえたが、ダブルペリアルーラで、ネットでは、中位にとどまった。
本書は、本屋で見つけた。
テレビで放送されたもののブック化と思っていたら、それと関係ない本も出ているようだ。
西遊記は、面白いが、やや冗長な感じもあるという印象を受けていたが、本書は、平易に書かれていて、その本質を説明してくれる。
西遊記は、玄奘のインドへの経典を求める旅を、脚色したものだが、ずっと後に、紙芝居のように大衆化した後、まとめられたもので、ほとんどエンターテイメントになっている。
それは、日本のアニメ文化にも共通するところがある。
ただその中に、当時の宗教観であるとか、インドからの文化の流れが感じられ、だから読書は楽しいという結論になっており、大賛成。
宗教観での発見は、中国への仏教の浸透が、隋唐の前の拓跋だっということ。確かに、中国で、最初に仏教を受容した国家のイメージはなかった。秦漢の時代には必要なく、漢民族が中国の支配者になる時、その拠り所として仏教が必要になったということらしい。
そうすると、日本の仏教の受容は、韓民族が日本を支配する時に、利用した宗教となるのか?
三蔵法師のお付の3人(3匹)は、もちろん架空なのだが、猿が主役なのは、ラーマーヤナからなのかも。
豚は、当時の中国人の好みから、カッパは、水所以の動物ということて選ばれたのではと説く。
確かに、孫悟空以外の猪八戒と沙悟浄は、かなり控えめな活躍だ。
如意棒や、觔斗雲の由来も分析される。
見っけもんの1冊だった。