MUSIC LIFEは、とっくの昔に廃刊になったが、昔のネタを集めてMOOK的な本は、次々発行されている。
その中でも、本書は、その集大成的なもので、まさに我々世代が、この写真群を求めてMUSIC LIFE
を追い求めていたと言っても過言ではない。
ビートルズ、ツェペリン、クイーンなど我々世代のヒーロー達が蘇る。
巻頭の表紙博覧会も圧巻だ。
特に、情報の少ない初期の苦労話は、星加さんからもお聞きした。
来日時を中心とした写真群がやはりすごい。
長谷部カメラマンの貢献も大きいと思うが、いろんなところを連れ回したシンコーさんの貢献も大。
当時、肉声入りソノシートも付録でついていたという。どんな内容だったのだろうか?
様々なアーティストについて、無理やり1冊にまとめたから、やや散漫感もあるが、近時のインタビュー記事も交えて、読者の期待に応える内容となっている。
MUSIC LIFEに対するオマージュかな?