かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

子ども文化史

2018年06月29日 | Books

暑いなと思っていたら、梅雨明けという。
早過ぎ!



本書は、AMAZONで見つけたのだが、凄い本だった。

ちょうど私の小1から中3をカバー。
小学館から、学校経由で頒布される学研の科学と学習を見ることが多かったのだが、小学館の月刊誌にもずいぶんお世話になった。
とにかく、頭がスッポンのように何でも吸収する世代だから、記事一つ一つが刺さるものばかり。

日本万国博覧会、人類月へ、沖縄返還、パンダがやってきた、日本人ノーベル賞受賞、山陽新幹線開業、霞ヶ関ビル完成、三億円事件。オイルショック etc. etc.

まさに幼い子供の頭に刷り込まれたビッグニュースばかりだ。

そして、当時の未来像が多く描かれる。当時の予想以上に進んでいる分野もあるし、全然の分野もある。
その中で、やはり平和へのあゆみが一番のギャップ。これは、人類の性なのか。
宇宙への展開も足踏みかな?

昭和30年代生まれの人には是非お勧めしたい。
自分の考え方・思考パターンの原点がここにある。

コメント
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