猛暑が続く中、あったかなかったかわからないお盆休みを終え、通勤客が戻ってきた。
勤勉な国民だ。
レココレ9月号は、フレイミングパイの発売に合わせて、ポール特集。
なかなか質量とも充実の1冊だった。
ポール関連でいえば、まずベストソングズ100。
ソロになってからも、この充実のラインアップ。
1位は、Another Day だったが、私も好きな1曲。
ライブでも聞けたと思う。
2位のBand On The Run も大好き。2013年に24年降りにポールのコンサートに行った時、本曲が一番良かった。
フレイミングパイの特典映像の中で、ポールが当時、Maybe I'm Amazedが一番好きと言っていたが、本投票では6位。
リンダの病気のこともあり、本曲への思い入れが高まった時期だったのかもしれない。
その後、論説が続くが、フレイミングパイは、ソロアーティストとしてのポールの再確認の1枚という見解には納得。
和久井さんは、例によって奥さん絡みのディープな解説。
ヨーコさんの本も出されるそうで、当然ゲット予定。
そしてフレイミングパイの徹底解説。
これはすごい。
特に、この時期のポールをあまり聞いていなかった私にとっては、新しいことばかり。
プロデューサーによって、作品の出来が大きく異なるというが、ジェフリンの影響は多大だったようだ。
ジェフリンというと、ジョージというイメージがあったので、exビートルはみなお世話になっていたといことになる。
そして、アーカイブコレクションの説明。
これは、本体の方で、解説が不十分だった部分の情報が満載で助かった。
この程度の説明を、本体の解説に加えてもらいたかったぐらい(このセットをゲットする層には常識なのかもしれないが)。
ハイレゾ音源のダウンロードも無事完了し、フレイミングパイを満喫!
それにしても、レコードコレクター紳士録には、毎号脱帽。