本DVDは、前に紹介したビートルズの映像リストで、シェアスタジアムの映像が挙げられるていたのだが、持っていなかったのを思い出して、調べたら、もう無くて、海賊盤らしきものがあったので、ゲットした。
韓国製みたいで、画像は、推して知るべしだが、音は、映像に後付けされているようで、そんなに酷くはない。
一本に、1964年のワシントンDC、シェアスタジアム1965年、パリ1965年、武道館1966年が収められている。
30分づつ4本で、2時間。
見応えがある。
一言コメントづつ。
1964年のワシントンDCは、あまりにも有名。
もっといい画像のを持っていたと思う。
1965年のシェアスタジアムは、野球場での初のロックコンサートとしてあまりにも有名。
ライブだけピックアップしたEight Days Weekを見た時、おまけで、4K版を見ているから、画像は酷いが、観客のクレージー振りと、ジョンのオルガン肘弾きが見られる、これも貴重盤。
当時のクレージー振りが一番わかる映像。
1965年のパリの映像は、初めて見たかもしれない。
音は、この前ゲットしたCDのと同じかな。
アメリカの観客と、フランスの客の違いも見どころ。
テレビの録画のようで、テレビ特有のノイズが入る。
一曲早く切り上げて、ラスト曲をアンコール曲にしたのもこのステージ。
そして武道館。
これは、7月1日の、昼の部。
その夜、放送された。
当時、カラー放送だったというから、凄い。
ちなみに、新し物好きだった父も、まだ、カラーテレビには、手が出なかった。
映像と音なバランスは一番いい。
観客の反応も、やたら騒ぐのでは無く、見せ場で盛り上がっているのがわかる。
この映像もEight Days Weekで使われているが、完全版で出してほしいものだ。
ついでに、一度出た6/30バージョンも、セットにして。
ジョンのフィードバック、ジョージのハーモニックス、ポールの出来たてのyesterdayなど、見どころも多い。
ヒット曲が少ないと酷評されるが、ライブ後期の曲を網羅したフル映像で貴重。
最初、海賊盤ビデオをゲットした時は、びっくりしたものだ。
当時の、彼らの来日をアレンジした方々に大感謝だ。
コンサート活動に飽きていたとは、言え、プロ根性で、ちゃんと演奏してくれている。
ということで、有名なコンサート映像は、本1枚で、カバーできる?
因みに、特典は、韓国語なので念のため。