かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

レココレ8月号

2020年08月19日 | Music


順序が逆になってしまったご、レココレ8月号も、表紙に釣られてゲットしていたので、ご紹介。
ロックの創成期のスターのリトルリチャードが亡くなったタイミングでの企画のようだ。

正直、相当マニアックで、ついていけないところも多い。
音楽評論家の皆様の知識の深さには、恐れ入るばかり。

そもそもロックンロールという造語は、チャックベリーぐらいからかと思っていたら、戦前から、ロックとロールを組み合わせた歌詞はあったのだそうだ。
ただ、この二つの言葉を合体させたのは、ラジオDJのアランフリードで、1952年のこと。黒人のR&Bのことだったが、それを白人がカバーし、オリジナルも出し始めて、黒人音楽と、白人音楽が融合して、ロックンロールが完成。
そこにエレキギターが加わり、チャックベリーが登場。
それからの歴史は、ある程度知っていて、さらに大発展させたのが、ビートルズ世代ということになる。

そして、必聴の203曲コーナーに入るが、これがかなり難易度高い。
知っているのは、たぶん3割にも満たない。60年代から80年代のロックに絞り、カバー曲も含めて選挙区されている。
正直、基準は、よくわからないが、とにかくマニアック。
選者の好みも丸出しで面白い。
最初に紹介される4枚が、ビートルズ、ビーチボーイズ、ディラン、ストーンズとど真ん中だが、そこから空中分解するように、私の知らないミュージシャンが次々と登場。
聞いたことがないので、なんとも言えないが、たぶんこれらをすべて聞くと、ロックがわかるのだろう?

そして、リトルリチャードの生涯を紹介。ビートルズとの共演は、一旦引退して、神学を学んだ後、復帰した時だったということを知った。
とにかく波乱万丈の人生だった。

それからは、新譜の紹介が続くが、本当の新譜、復刻盤等、すごい数の音、映像が毎月出ている。
片っ端から入手したいのはやまやまだが、時間にもお金にも限界があるので、このような手引書を参考に、本当に聞きたいものを入手していくのが王道なのだろう。
私のように、行き当たりばったりでは、なかなかマニアックな境地に達するのは難しい。

今後も、面白そうな特集があったら、ゲットしていきたい。
コメント
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