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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

富山寺院巡り

2021年10月03日 | Other Eastern Japan


今日は、前から行きたいと思っていた、富山の寺院巡り。
まずは、井波の瑞泉寺。
巨大な寺院でびっくりした。



期待していたのは、木彫り群。
見事なものだ。



この本堂と、太子堂の巨大さには、目を見張る。
本堂は、全国で、4番目の大きさという。
一向一揆の拠点だった。



太子堂の木彫りも見事。
宝物館も併設されており、寺院の歴史がわかるようになっている。
ネパールで見た木彫り群を思い出した。



井波の城跡に、神武天皇像。



瑞泉寺の隣にある井波八幡宮。
綿貫一族が、代々神主を務める。
御朱印は、ご自宅で、いただいた。



門前町。
瑞泉寺がいかに大きな存在であったかが、わかる。



高岡に移動し、瑞龍寺へ。



見事なシンメトリー。
曹洞宗の寺院。
浄土真宗の瑞泉寺とは、だいぶ違う。



住職が、丁寧に説明をしてくれた。
伊達家の瑞巌寺と同じような存在だったという。
後で見る、位牌を本尊にするパターンも似ている。

外様の代表格であった、前田家と伊達家。
一国1城ルールで、多くの城を失った代わりに、要の地区に、巨大寺院を構えた。
屋根は、鉛でできており、何かの際は、溶かして、鉄砲玉にできた。
この鉛は、小矢部川、犀川の上流で採れたもので、さらに上流に三井の神岡鉱山が作られた。
そして、今は、そこが、スーパーカミオカンデ。



本尊は、舶来仏で、意外と小さいものだった。



2代目、利家公を祀る。
前田家は、菅原道真の子孫と自称しており、東照宮のように、先祖を祀りたかったが、徳川との関係もあり、そうもいかず。
ただ、この内装を見ると、座って拝むと、神社の鳥居のように、見える構造になっている。



扁額は、隠元導師によるもの。



見事。



伽藍は、全て国宝。
見事だ。



石川県出身の力士たち。
がんばれ、上がもたもたしている内に?
それにしても、炎鵬ちっちゃ。
コメント
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